J・J・J三姉弟の世にも平凡な超能力 の商品レビュー
科学とフィクションと文学の匙加減がちょうどいい。 向き合う問題も、たどり着く結末も、期待通りの”平凡”さでそれもいい。
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翻訳だからか、元々こういう文章なのかわからないけど、なんとなく絵本の文章みたいで新鮮な感じ。登場人物の気持ちや行動の説明が淡々としていて、押しつけがましくなくて良かった。結果として謎の超能力で人を救った三姉弟、能力が微妙で誰にも話さず、ひっそり終わるのが良かった。正義の味方は目立...
翻訳だからか、元々こういう文章なのかわからないけど、なんとなく絵本の文章みたいで新鮮な感じ。登場人物の気持ちや行動の説明が淡々としていて、押しつけがましくなくて良かった。結果として謎の超能力で人を救った三姉弟、能力が微妙で誰にも話さず、ひっそり終わるのが良かった。正義の味方は目立っちゃダメだよね。
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身につけても人に話したいとは思えない超能力をもった三姉弟のお話し。クスッとできて、じんわりとした人のあたたかさに触れられるような表現が好み
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奇想天外とまではいかないかど、なかなかシュールな超能力で面白くてほんわかした。 三姉弟それぞれが経験したことは、それなりに大ごとなんだけど、微妙に地味で、そこがまた妙にリアルで良かった。 ジェウクが助けた2人のその後があったのが、とても良かった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
その力が誰かを救ってる。 長女ジェインは研究職で奮闘、2番目のジェウクは砂漠に派遣が決まり、末っ子のジェフンはジョージア州に留学。3きょうだいは突然自分に不思議な現象が起こることに気付き、またそれぞれ「Save 1.」「Save 2.」「Save 3.」というメッセージを受け取る。 優しさとと希望のある物語。超能力があっても、最終的に人を助けるのは勇気を出すかどうかだったり、その力をうまく使う知恵だったり、助ける人を見出す観察力だったりする。それなら超能力がない者にも、誰かを助けられるかもしれない。なにより自分は1人じゃない。隣の人の力を借りれば、誰かを助けられる。そして、誰かを助けたという経験は、自分をも救う。このきょうだいの話をもっと知りたくなった。
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タイトル通り三人の姉弟が超能力に目覚める。一番上の姉は爪が固く伸びる。真ん中の兄は危険を視覚で察知。一番下の弟はエレベーターを思い通りに操る。 なるほど、こういう地味な能力でもって力を合わせて大きな事件を・・・と思ったけどそういうわけでもなく。それぞれがそれぞれに事件に巻き込ま...
タイトル通り三人の姉弟が超能力に目覚める。一番上の姉は爪が固く伸びる。真ん中の兄は危険を視覚で察知。一番下の弟はエレベーターを思い通りに操る。 なるほど、こういう地味な能力でもって力を合わせて大きな事件を・・・と思ったけどそういうわけでもなく。それぞれがそれぞれに事件に巻き込まれそのちょっとした力で解決。危険察知は割とちゃんとした能力じゃないかとも思いますが。 どきどきはらはらでものすごく楽しめました!というほどではないにせよ、ほのぼのと楽しんだ感じ。ボリュームも中編くらいのあっさりしたものだったのもちょうどよかったかも。
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ユニークでゆるくて、ちょっとだけ泣けて、少しだけ気分を明るくさせてくれる。そんな軽やかな読み心地の、大人の寓話のような物語でした。 役に立たないようなマニアックな超能力が、めぐりめぐって人を救う。それは結果的に自分自身や大切な人たちをも救うことにもつながっていく。その温かな人情...
ユニークでゆるくて、ちょっとだけ泣けて、少しだけ気分を明るくさせてくれる。そんな軽やかな読み心地の、大人の寓話のような物語でした。 役に立たないようなマニアックな超能力が、めぐりめぐって人を救う。それは結果的に自分自身や大切な人たちをも救うことにもつながっていく。その温かな人情の連鎖が心地よく描かれていて、好きだなあと思えました。 軽やかな筆致で、さりげなくユーモアも忍ばせていて、心がほころぶような表現も多くて作者の感性そのものが素敵だなと感じました。好きなお話です。
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チョン・セランさんの作品続きということで、印象的なタイトルのこちらを。「J」というのは三姉弟の名前の頭文字で、日本的感覚だと微妙な、しかし韓国の家庭事情の典型的パターンの一つと思われる状況で、三姉弟と母親、時々父親との関係性を横糸に、姉と弟たちそれぞれになぜか備わってしまった微妙...
チョン・セランさんの作品続きということで、印象的なタイトルのこちらを。「J」というのは三姉弟の名前の頭文字で、日本的感覚だと微妙な、しかし韓国の家庭事情の典型的パターンの一つと思われる状況で、三姉弟と母親、時々父親との関係性を横糸に、姉と弟たちそれぞれになぜか備わってしまった微妙な超能力を縦糸にして物語が転がり始める。世界観は日常的ファンタジーともいうべき、作者のお得意の世界観で、厳しい現実にほのかな暖かさが灯るのは読んでいて辛くもあり、心地良くもあり、感情の様々を味わえるのが良い具合だ。
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原題は『ジェイン、ジェウク、ジェフン』っていう三姉弟の名前。できれば邦題もそのまんまにしてほしかった。 科学者の長女ジェイン、アラブの建設現場で働く長男ジェウク、親に無理やりアメリカ留学させられた高校生の末っ子ジェフンの三姉弟にある日突然超能力が。 身に覚えのない、しかもビミョー...
原題は『ジェイン、ジェウク、ジェフン』っていう三姉弟の名前。できれば邦題もそのまんまにしてほしかった。 科学者の長女ジェイン、アラブの建設現場で働く長男ジェウク、親に無理やりアメリカ留学させられた高校生の末っ子ジェフンの三姉弟にある日突然超能力が。 身に覚えのない、しかもビミョーな超能力に戸惑う三人のもとに『誰かを救え』と小包が届く。なんともかわいいファンタスティックで、愉快痛快、奇想天外な物語。 とにかく何にも考えずに読めて ほのぼの温かい気持ちになった SFは好きじゃないけどたまにはこんな優しいファンタジーもいいか。
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