脳の本質 の商品レビュー
脳とはどのようなものなのか。多角的なアプローチと研究の歴史を交えながら脳について知っていく1冊。生物とは切っても切り離せない存在でありながら無知。そんな脳の仕組みをこの本を読んで少しは理解できたのではないのかもしれない。調査対象も一因となって、実験は普段その単語を聞いてイメージす...
脳とはどのようなものなのか。多角的なアプローチと研究の歴史を交えながら脳について知っていく1冊。生物とは切っても切り離せない存在でありながら無知。そんな脳の仕組みをこの本を読んで少しは理解できたのではないのかもしれない。調査対象も一因となって、実験は普段その単語を聞いてイメージするそれとは違うものばかり。登場する実験も状況だけ見るとどこかユニークさを持ち合わせているような印象もあった。だが前後関係を知ると研究者の工夫が見て取れる。
Posted by
脳の本質に向けて: 脳科学の祖ヘルムホルツ 世界が止まって見える理由 科学の爆発 サイバネティクス 予測と模倣 シュレーディンガーの仮説 五感で世界を捉え世界に働きかける: 知覚・運動機能 ホムンクルスの発見 脳内の階層的処理 推論の基本・ベイズ推論 フリストン・自由エネルギー原...
脳の本質に向けて: 脳科学の祖ヘルムホルツ 世界が止まって見える理由 科学の爆発 サイバネティクス 予測と模倣 シュレーディンガーの仮説 五感で世界を捉え世界に働きかける: 知覚・運動機能 ホムンクルスの発見 脳内の階層的処理 推論の基本・ベイズ推論 フリストン・自由エネルギー原理 知覚と運動の循環 ミラーニューロン 感情と認知: 感情・外環境と内環境 内臓状態の知覚と運動 ホメオスタシスとアロスタシス 発達する脳: 人間の視覚野の臨界期 ヘブ則→BCM理論 動機づけのメカニズム 記憶と認知 高次脳機能―知識、言語、モチベーション 意識とは何か: 意識の神経相関 ホメオスタシス感情と痛み 自己主体感・自己所有感・自己存在感 メタ認知 人工知能と脳科学の接点―対照学習
Posted by
配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01435775
Posted by
- 1