ミネルバ式 最先端リーダーシップ の商品レビュー
対人知性を磨く...受け手にどんな「情報」を理解してもらいたいか、どんな「感情」を持ってもらいたいか、どんな「行動」をとってもらいたいかを意識する。 より良い意思決定をするために...人は未来・目標・選択肢について考える時に、幅を狭めてしまいがちである。
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非常に網羅的。ワークショップ形式で各章の終わりに課題も設けられている。ちゃんと取り組めば考えるきっかけになるし、記憶に定着すると思う。 ただ網羅的である分ある程度のマネジメントやリーダー経験が無いとあーそうだよね!みたいな感覚は得られにくいかもしれない。
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一般的な内容が詰め込まれている印象の一冊でした。でも、その分、読んでいて響かない感じがしました。全11章あり、1つ1つの章が独立しているのでどこから読んでも大丈夫です。 で、この書籍は、著者の黒川氏が実施しているリーダーシップ開発プログラム『Managing Complexit...
一般的な内容が詰め込まれている印象の一冊でした。でも、その分、読んでいて響かない感じがしました。全11章あり、1つ1つの章が独立しているのでどこから読んでも大丈夫です。 で、この書籍は、著者の黒川氏が実施しているリーダーシップ開発プログラム『Managing Complexity』のワークショップの内容をそのままテキストにしたものです。これは完全に賛否あると思うのですが、ワークショップで行うミニワークみたいなものも書籍に載っていて、実践しながら読み進めていく形です。ただ、僕はこういう系の書籍で実際に自分で鉛筆を握って考えながら本を読んだことってないんですよね・・・。 たとえば満足度がめちゃくちゃ高い伝説のワークショップという触れ書きだったとしても、ワークショップを書籍にすることを目的とした物の場合には、読み物として設計されていないので、書籍としての満足度って低いんじゃないかな〜と思っています。読み物には読み物の強さがあるじゃないですか?言葉の強さ、ディテールの書き方のこだわりなど。そういう読み物の強さが不足しがちなんじゃないでしょうか? もちろんこれはわたし自身の読み手の立場としての学ぼうとする意欲の低さ(受動的な態度)にも原因があるのは分かりますが、お金を払って購入しているので、本書への期待値は高いのです。ミネルバ式というパワーワードがタイトルにあるとさらに期待値は爆上がりします。そう考えると、物足りなさは禁じ得ませんでした。
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