続く、イエローマジック の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
高野寛がもうすぐ還暦ということに年月を感じた。虹の都やベステンダンクがヒットしていたころは爽やかな好青年。イメージはそのままだった。20年以上前に読んだ、いつの間にか晴れも読みやすい文体だったが今回の作品はどこか寂寥感が印象的だった。それはそうだろう。高橋幸宏、坂本龍一を失った。プロ生活ではしんどいときもあったようだ。だが音楽は作り続けてきた。さまざまな人との出会いが書かれていた。僕ら、バラバラを聴いた。クセになるほど聞き心地がよいデジタルミュージック。新しいアルバム、聴かなければ。
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高野寛が「虹の都へ」で歌番組に 初登場したのをリアルタイムで見ていた。 「土曜ソリトン」も毎回録画して 何度も見ていた(しかもβで!)。
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著者が生まれてから、もうすぐリリースされるオリジナル・アルバム『Modern Vintage Future』までの自身のミュージシャンとしての人生を著者が振り返って書いている。家族など私生活については触れていない。ブログサイトnoteに発表した『ずっと、音だけを追いかけてきた』の...
著者が生まれてから、もうすぐリリースされるオリジナル・アルバム『Modern Vintage Future』までの自身のミュージシャンとしての人生を著者が振り返って書いている。家族など私生活については触れていない。ブログサイトnoteに発表した『ずっと、音だけを追いかけてきた』の内容を短縮しているのではなく、別の視点、別の文章で出来事を描いていく。コロナ禍以降の話が読めるのはこっちだけ。著者が基本的に前の作品と同じ作風を繰り返してこなかった、継続してこなかったことにはその都度理由があることが理解できる。
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