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こぼれ落ちる欠片のために の商品レビュー

3.8

51件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

    15

  3. 3つ

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2026/04/13

本多孝好さんを最近読んでいないなあ、と調べてみたところ、本作と出会った。 2年前に出された、作家生活30周年記念作品とのこと。小説すばる連載の、イージー・ケース、ノー・リプライと、書き下ろしのホワイト・ポートレイトの3編からなる警察小説。シリーズがされるかな。楽しみ。

Posted byブクログ

2026/02/01

職質の女神だかなんだか知らんが、こんなコミュ障の人、刑事として私は認めません。 とはいえ、このしゃべらない人の一言は重い。どれも胸糞悪い事件ばかりで、しかもその中にどうしようもない警察の『慣例』やら『努め』だのがちりばめられていて、やり場のない気持ちが溢れる。 ちょっと違ったのは...

職質の女神だかなんだか知らんが、こんなコミュ障の人、刑事として私は認めません。 とはいえ、このしゃべらない人の一言は重い。どれも胸糞悪い事件ばかりで、しかもその中にどうしようもない警察の『慣例』やら『努め』だのがちりばめられていて、やり場のない気持ちが溢れる。 ちょっと違ったのは最後の一編で、これは小さな子どもが巻き込まれてるのもあって、ずっとドキドキが止まらなくて、最後から5ページ目のラストでは久々に叫びそうになった。良かった。

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2026/01/09

私にはとても新鮮な短編集でした。何がって、正必ずしも真ならずって感じ。特にイージー・ケースは印象的でした。犯人は別にいる。でも、犯人である必要はない。わかっていても敢えて捕まえず。そんな事件もあるですね。

Posted byブクログ

2025/11/14

凶悪事件を取り扱った刑事物よりよっぽど怖く感じてしまった。 警察も被疑者も真実を望んでいないことってあるんだな…

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2025/08/30

真実を見抜き、治安を守る警察官 しかし、彼らの正義は本当に正しいのか。真実とはそもそもなんなのか。 そう問いながらただひたすら犯人を見つけるために、働く。 それだけのはずなのに、何故こんなにもそれが難しいのか。 真実か、正義か、それがなぜ天秤に計られるのか。 ひたむきに事件を...

真実を見抜き、治安を守る警察官 しかし、彼らの正義は本当に正しいのか。真実とはそもそもなんなのか。 そう問いながらただひたすら犯人を見つけるために、働く。 それだけのはずなのに、何故こんなにもそれが難しいのか。 真実か、正義か、それがなぜ天秤に計られるのか。 ひたむきに事件を追い続ける刑事の葛藤をとくとご覧あれ

Posted byブクログ

2025/08/29

事件の真実を追う刑事達の話。めちゃくちゃ面白かった…!地道な捜査や心理戦が良くて、刑事が追う先の真実が知りたくなる。あと宮地班の刑事達のことめちゃくちゃ好きで、これシリーズじゃないの?続編というかまだまだ宮地班と和泉瀬良コンビ読みたいってなる

Posted byブクログ

2025/08/25

こぼれ落ちる欠片は、真実なのか、正義なのか。 取り調べや聴取から人の心を読んで、汲んで、警察によって提出される“真実”に基づいて判決が下る。 久々の本多さん満喫した〜 これは心理戦であり、頭脳戦。相手の心をどう読み解くのか…おもしろかった。キャラも立っているし続編を期待したい

Posted byブクログ

2025/08/23

Amazonの紹介より 真実を見抜き、罪を償わせる。 たった、それだけ。それだけのことが、なぜこんなにも難しい――? マンションの一室で発生したある殺人事件の現場に向かった、県警捜査一課の和泉。そこで出会った女性警官・瀬良の第一印象は、簡単に言えば「最悪」だった。 しかし、上の命...

Amazonの紹介より 真実を見抜き、罪を償わせる。 たった、それだけ。それだけのことが、なぜこんなにも難しい――? マンションの一室で発生したある殺人事件の現場に向かった、県警捜査一課の和泉。そこで出会った女性警官・瀬良の第一印象は、簡単に言えば「最悪」だった。 しかし、上の命令で瀬良とタッグを組み殺人事件を捜査することになり、和泉は彼女の類い稀な観察力を知ることになる。二人の懸命な捜査により、事件のかたちは徐々に輪郭を現していくが、待ち受けていたのは「正しい刑罰」の在り方を問う、予想外の真相だった――。 和泉と瀬良が立ち向かった最初の事件「イージー・ケース」ほか、事件に関する証言を頑なに拒み続ける容疑者の謎を追う「ノー・リプライ」、解決の糸口が見えない誘拐事件を描く書き下ろし中編「ホワイト・ポートレイト」を収録。心揺さぶる結末に息を呑む、圧巻の警察ミステリー! 全てを明らかにすることが果たして良いことなのか、考えさせられました。事件解決チャンチャンではなく、その先としての物語もちょっとあって、印象深かったです。 これで解決かと思いきや、その先には残酷な真実が待ち受けていたので、驚きでした。モヤモヤさがあって、後味が悪い結末ながらも、リアルさが際立って、印象深く心に刺さりました。

Posted byブクログ

2025/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

連作短編集。どのお話も読みごたえがある。途中で止められずそれぞれのお話を読み終わるまでページを捲る指を止められなかった。 登場人物にも、作品の世界にも一気に引き込まれた。 1話目の後半からの展開にすごく驚いた。 2話目はすごく悲しく切ない。思い出しただけで涙が出てくるし、2話目を読み終わったあとはしばらく沈んだ気持ちから抜けられなかった。 3話目も重いし苦しいし悲しい。あの兄妹がどうか幸せに生きてほしい。特にお兄ちゃん。

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2025/08/19

3件の事件に対する捜査と事情聴取をメインに、さまざまな理由で犯罪を犯してしまう心理や犯した罪は同じでもそのまま裁いてもいいのか等、考えさせられる内容だった。登場人物ですごく特徴のある女性刑事が事件解決のキーとなる指摘をしているが、そこまでの変わったキャラクターが必要なのかなと思っ...

3件の事件に対する捜査と事情聴取をメインに、さまざまな理由で犯罪を犯してしまう心理や犯した罪は同じでもそのまま裁いてもいいのか等、考えさせられる内容だった。登場人物ですごく特徴のある女性刑事が事件解決のキーとなる指摘をしているが、そこまでの変わったキャラクターが必要なのかなと思った。

Posted byブクログ