朝比奈さんと秘密の相棒 の商品レビュー
鯉ヶ窪学園シリーズ、待っていた自分いた 安定的な文、お茶らけたキャラクターと推理 安心感があるものの、読み進めると少し疲れた感が
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恋ヶ窪学園シリーズ第2弾。学園長の娘と同学年の石橋がある事をキッカケに二重人格者を出してしまうが、それで事件が解決するという、設定が面白い。次回作も楽しみにしています(^.^)
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まあ、普通に楽しく読める軽いけど案外重厚なミステリでした。 さすが。ただやっぱり長編読みたいなあ。 2741冊 今年180冊目
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私立『鯉ヶ窪学園高等部』を舞台にしたシリーズの一冊です。と言っても、舞台を共有しているだけで、内容自体は独立した連作集になっているので、本作から読みはじめても問題ないと思います(作品によっては前作を読んでおいたほうがいいものもあるので、すくなくとも本作に関して言えば、ですが) ...
私立『鯉ヶ窪学園高等部』を舞台にしたシリーズの一冊です。と言っても、舞台を共有しているだけで、内容自体は独立した連作集になっているので、本作から読みはじめても問題ないと思います(作品によっては前作を読んでおいたほうがいいものもあるので、すくなくとも本作に関して言えば、ですが) ミステリ研究会に所属する二年生の石橋守が、早朝、置いてあった教科書を取りに部室に入ると、何者かが泥棒に入った形跡を見つける。密室での盗難事件の犯人として疑われてしまった守が、助けを求めて、理事長に〈直訴〉をしに行くと、そこにいたのは理事長の娘の朝比奈麗華だった。ミステリが大好きな麗華は、守をワトソン代わりにして、事件を調査するのだが――、 というのが第一話の導入。理事長の娘で傍若無人なお嬢様の麗華と気弱でマイペース、そのわりに口がちょっと悪くて鈍感な守が、探偵役と助手役を務める連作シリーズなのですが、途中でこの役割に変化があり、やがてこの変化をきっかけにふたりの関係にも変化が訪れるのが魅力的な作品です。身近な日常の謎から本当の大事件まで扱う事件も様々で、謎の真相も丁寧に紐解かれていきます。親しみやすさと驚きに満ちた青春ラブコメミステリを読みたいひとにおすすめしたい一冊です。
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