ゴルフは「心の練習」で上手くなる の商品レビュー

児玉光雄(著者)

2024/11/17

再来週に会社の人たちとラウンド行くので読んでみた。
技術云々が豊富な写真とともに載ってるゴルフ本とは一線を画していて、ゴルフ以外にも日常生活にも役立ちそうなメンタルコントロールの仕方が書いてました。
喜怒哀楽激しい人はたいてい視野狭い。確かに！

【練習時から】
・ボールを飛ばすのでなく、止めるスポットを意識。ぼんやり広いと拡散するので小さければよい。スポットはボールの後ろから決めて、3秒、2回までみる。軌道を描く。
・ボールの行方でなく、インパクトの瞬間みる。(名言集を読む)
・ナイスショットしたら30秒、余韻に浸りながら目を閉じて、インパクト時の身体の感触を思い出して軽く素振り。いいショットの感覚を長期記憶化させる。
・普段から結果でなく行動面に意識する思考習慣持ってればプレッシャーに強くなる
・1分、プロ選手のスイングイメトレ×10回を毎日動画でみる。ぼんやり見ず、身体の特定のスポットみる。
・どんな状況でも、感情を伴った思考を排除し、目の前のボールを、ターゲットへ止めることだけを意識してショット。

【ラウンド中】
・ナイスショットしたら→その事実を自信に結びつける独り言いう

・ミスショットしたら
①「これも想定内！」とつぶやき、空を見上げる習慣づけを。よくない意識を好ましい意識へ切り替えるルーティン化。
②現在、過去思考分類法。
過去の思考を潔く瞬時に、徹底的に葬り去り、現在という置かれた状況をしっかり認識。好ましい「イメージ」を「脳の出力ボックス」へ入力して(ボールを最高のスポットに止めるためのイメージ)、ショットする！！
③結果を把握して、感情を挟まず、淡々と繰り返す

・カップがボールに吸い込まれるイメージしてからストロークを始める

・笑顔絶やさず、プレーできてることに感謝。冷静さと幸福感を持って広い視野でプレー！