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河野正訓(著者),山本亮(著者)
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埴輪は5cから窖窯で焼くようになった。それまでは野焼きだったので火の回りの悪い部分に炭素が吸着して黒斑ができていた。黒斑の有無で埴輪の年代もわかる。ていうかあの高さ242センチの円筒埴輪は野焼きで焼いたのか、すごいな。
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はにわについて知りたかったことが網羅的によく分かった。図版と文章のバランスも入り込みやすく、とても良かった。
