100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集 の商品レビュー

福井県立図書館(著者)

2024/11/14

覚え違い、うろ覚えの本のタイトルをクイズの様に紹介していく本。くすっと笑えるものが多くてとても面白かったし、何より間違えた人のタイトルに対して優しく訂正して解説しており、誰も傷つけないように配慮されていていいなと思った。図書館でのレファレンスサービスという業務は知らなかったのでこれを機会に知ることができてよかったです。図書館勤務の司書さん、いつもお疲れ様です。

2024/11/11

図書館に関する本なので、図書館で借りて読みました！
前から存在は知っていて読みたかったんだけれど、
ちょうど思い出したタイミングで、取り寄せて借りました。
クスッと笑えて面白かった！
私が働いている小売店でも、商品名の笑える言い間違いがあったりするので
書き留めておいたら楽しいかな。

2024/11/10

「100万回死んだねこ」
正しいタイトルは「100万回生きたねこ」
福井県立図書館のWebページ「覚え違いタイトル集」を書籍化して2021年に単行本として刊行され大きな反響を呼んだものの文庫化。
レファレンス業務でよくあるタイトルや著者名違い、そしてうろ覚えの謎のヒントの問い合わせ。
よくある事例を紹介しているのだけれど、笑える事例ばかりだった。
中にはこんな問い合わせからよく正解に辿り着けるなーというものも。
「ラムネかサイダーみたいな名前の新人作家」
まさか、「清涼院流水」の事だったとは…。
またこの本が出版された事で「100万回生きたねこ」との覚え間違いが新たに発生してしまっているのもおもしろかった。

2024/11/08

サクサク読めて、クスッとと笑える！これは面白い、笑えた。図書館を利用したくなる本。司書さんのお仕事ぶり、リファレンスサービスをもっと活用したくなる。思い込み、勘違いありますよね、そんな人々の本を探し出してくれる司書さんです。

2024/11/03

レファ協のデータベースを読み漁るのが好きで、覚え違いにも興味を持ち読んでみた。
「男の子の名前でなんとかのカバンって本」が分からなさすぎて、導き出せる司書さん本当にすごいなと笑

小学校の時に読んだ本で名前が思い出せない作品があって、この機会に図書館で聞いてみようかな〜と思った。

2024/11/02

元気出た。楽しい。
知っている本が出ると嬉しいし、知らない本が出てくると読みたくなる。

図書館のリファレンス業務についての解説もしっかりついていたのがよかった。ただのうろ覚えを聞くところって誤解されるのでは…と思っていたから安心した。

元　

2024/10/28

本屋を徘徊していたら、たまたま視界に入った一冊。
手にとって帯見て思わずくすっとしてしまい、かごに入れました。
出てきた作品も面白そうなのばっかだったので、
次読む本に悩んだら、たまたま開いたページの本を読む、ってのが面白そうだなって思った。

2024/10/27

　読書好きでいろいろ本を知っている人にはとても面白い本。
　「◯◯って本ありますか？」と聞かれ、図書館の司書さんが「△△でよろしいでしょうか？」とQ &Aのクイズ形式で紹介されている。
　面白い覚え違いのオンパレードで、電車の中で読むのは危険。ププププッ(≧∀≦)

2024/10/26

逆に読みたくなってしまう面白タイトルと司書さんの感想が素敵でした。
疲れた時に「ふふ……」と笑える口当たりの軽い本です。

2024/10/26

「おい桐島、お前部活やめるのか」
読んでいない本だけに、私もこんなイメージでいます。「桐島、部活やめるのか」くらいですけど笑

図書館の検索システムはgoogleのように寛容ではなく厳格で笑、ちょっと違っていても検索に引っかからないです。「桐島、部活やめるのか」では何も出てきません（アマゾンは出てきますけど笑）

「１００万回生きたねこ」も「１００万回死んだねこ」と検索しても引っ掛からなかったけど、この本のお陰でこちらの本が検索に出るようになりました（「ねこ」を「猫」って入力したら見つからなくなりますけど笑）

覚え違いで見つからないって私もよく経験します。そんな場合はgoogleで検索しなおして、正しいタイトルを入力して検索しなおすのですが、図書館の司書さんに相談されるのが一番。検索システムよりも司書さんは優しいのかもしれませんね。