1,800円以上の注文で送料無料

青屍 の商品レビュー

4.6

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

好奇心と少しの後ろめたさを持って、拷問器具やエピソードに惹かれていくという自分の黒い心をまじまじと見せつけられた感じがしました。 それらが人間の弱さだとしても、隙を見せると魔に引きずり込まれてしまう結末を迎える。 ミカヅチの面々、特に広目さんと土門さんが揺れているのに驚きました。いつも冷静沈着とばかり…でも、それほど切羽詰まっているこの世と極意さん。 ミカヅチ班が、協力して事にあたっていく。 変わりましたね、としみじみしている土門さんがよかぅた。 自分の運命を呪い神を棄てた人を、魔は仲間にいれていく。終盤ちらっと、今後重要になってくるかも?な天心の笑顔で凄まじい悪意の幼女がでました。 中ボスくらいなのか…?続きも楽しみです。 それにしても、伝説の拷問器具のレプリカ作って、実際に使ったものを企画展にシレッと送り込むとは、敵はなかなかやります。国立西洋美術館には辞めてほしい…来場数は最高に集められるだろうから、人々の恐怖・憎悪・邪な好奇心も増幅されて集め放題。

Posted byブクログ

2025/01/04

仲間と戦う一体感があり、善と悪の対比が気持ちよかった。 シリーズ通して、徐々に信頼関係が築かれて、変化して行く流れがあった。 流れに身を任せるシーンもあり、凄惨な内容だが心地いい読後感。

Posted byブクログ

2024/11/21

『ミカヅチシリーズ』6作目。 いよいよ、戦うべき敵が見えてきた。 これからクライマックスに続いていく予感。 伶くんの力がますますパワーアップしているような気がする。 死んだ人も生きている人と同じに見えるなんて、子供の頃は苦労が尽きなかっただろうなぁ、と思うと痛ましい。 素敵な仲間...

『ミカヅチシリーズ』6作目。 いよいよ、戦うべき敵が見えてきた。 これからクライマックスに続いていく予感。 伶くんの力がますますパワーアップしているような気がする。 死んだ人も生きている人と同じに見えるなんて、子供の頃は苦労が尽きなかっただろうなぁ、と思うと痛ましい。 素敵な仲間に出会えて本当に良かったと思う。

Posted byブクログ

2024/11/16

第6弾〜!w 前のレビューとは、180度違う… まぁ、いつもに戻る〜!w なんやろな。 いきなり変死体!何か、規則的に穴開いてる… これか!これでやられたのか↓ 『鉄の処女【てつのしょじょ】』 中世ヨーロッパの刑具。中空になった等身大の鉄の人形で,前が扉(とびら)になってお...

第6弾〜!w 前のレビューとは、180度違う… まぁ、いつもに戻る〜!w なんやろな。 いきなり変死体!何か、規則的に穴開いてる… これか!これでやられたのか↓ 『鉄の処女【てつのしょじょ】』 中世ヨーロッパの刑具。中空になった等身大の鉄の人形で,前が扉(とびら)になっており,その内側にとげがある。中に入れた人を,扉をしめてとげで刺す仕組み! どっかで、見たことはあるか、人の形してて、開くと針の嵐! こんなのの中入って、扉閉められたら… その後も、拷問処刑具での殺しの嵐〜! 『異端者のフォーク(英:heretic's fork)』 両端がフォーク状に尖った長い鉄をベルトやストラップにゆるく括り付けた拷問具である。自白用の道具みたい。 でも、何ヶ所か、貫通して死亡っと! 『ファラリスの雄牛』 内部に人を入れて下で火を焚き、焼き殺すための処刑道具。悲鳴が鼻の穴を通って外部に響くと、牛が鳴いているように聞こえるそうな… 蒸し焼きにされとった… 近所で、拷問処刑具の展示会みたいなのがあって、そこが諸悪の根源か… 殺された人らはみんな悪人… 何故、悪人を更にジワジワと殺すのか… でも、関連性はない。 怪異なのか? それには、壮大な計画が! 三婆ズも大活躍! 何人、成仏させたか分からんわ! どんなけ、拷問処刑具に、憑いとんねん! ミカヅチ、思ったより、人類の存亡がかかってて、めっちゃ責任重い〜! ほんの数人の組織かと思ったけど、凄い人数動いてそう。 まぁ、組織のメンバーが三途の川にもいっぱいおるから、引退ないし…(−_−;) 表面上は、 殉職→交代要員でプラスマイナス・ゼロ なんやけど、 殉職→ミカヅチ三途の川支部に、一名増員 になるので(^◇^;) 更に、引退して寿命になった人  →ミカヅチ三途の川支部に、一名増員 組織の歴史が長いと五月雨式に増強されていくやん〜!w 凄いと思う!この組織!!! 赤バッチ、悪魔の手から、逃れられるかが気になるな… 早く次出て〜 *************** 金曜日は、 「グラディエーターⅡ」 ( ◞•̀д•́)◞⚔◟(•̀д•́◟ ) ( ◞•̀д•́)◞⚔◟(•̀д•́◟ ) 観て来た〜! 金かかってるわ〜感が凄い! (壮大って意味です^^;) デンゼル・ワシントンの悪役ぶりも、たまには良いね! やはり、グラディエーターなんで、闘いのシーンが良い。 コロシアムに、海水にサメまで入れての模擬海戦は凄い!ほんまに、そんな事できるのかは、分からんけど、迫力あったわ〜! ストーリー的には、そう前作と変わってるんか?って言われると…やけど。 これが、グラディエーターなんや! これで、ローマが良くなるか? そこは、魑魅魍魎が蔓延る政治の世界やし、どうかは…微妙な気も(^◇^;) そんな大昔から、政治の世界は、一個も変わってないやんけ!( *`ω´) 三部作って話もあった気がするから、もう一作あるんかな? 今後の予定 『ふたりで終わらせる』 『クレイヴン・ザ・ハンター』 は確定!

Posted byブクログ

2024/11/15

怪異を処理した後のやり取りは、毎回、泣かされます それぞれの思いに、胸がしめつけられます 気持ちだけは、その場にいるみたいに参加してるんで、悪意には、負けん!みんなと戦うぞって、読み終わると、次に向けて態勢整えてます 次が待ち遠しいです

Posted byブクログ

2024/11/13

大好きなシリーズ。ミカヅチ班が一丸となり三婆ズの活躍もありひと段落かと思ったラストに登場した異様に怖さを感じた少女は一体何者なのか、極意さんの呪いは解けるのか、その時 が少しずつ近づいている気配がありますます続きが楽しみ。

Posted byブクログ

2024/11/11

2024年11/11 読了 今回も面白かったです。 このシリーズで1番面白くて、1番怖かったです! ゴールデンブラッドやゾンビウイルスの話を読んだ後なので内藤了先生のひさびさのホラー小説が新鮮でした。 そして話の運びがよろず建物因縁帖シリーズのようでとても嬉しかったです。 そう...

2024年11/11 読了 今回も面白かったです。 このシリーズで1番面白くて、1番怖かったです! ゴールデンブラッドやゾンビウイルスの話を読んだ後なので内藤了先生のひさびさのホラー小説が新鮮でした。 そして話の運びがよろず建物因縁帖シリーズのようでとても嬉しかったです。 そうなのです。こういうのを読みたかったのです! やっぱりこういう雰囲気の話が好きです。 ラストで新たに出てきた女の子は今回限りなのか、それとも中ボス?もしくは赤バッチの悪魔が中ボスでこちらがラスボスなのか? 倒すべき敵が今巻で3つになったのかな? そして、次の巻の予告! もうこの内容に持って行かれてしまって! 次の巻が待ち遠しすぎます。 まりあさんもだんだん元気になっているみたいで良かったけど、それだけに。。。 本当に次がとても楽しみです!

Posted byブクログ

2024/11/05

アイアンメイデンを聴きながら読みました(笑)。しかしお恥ずかしながら知らなかったのです、その名の由来を。「鉄の処女」って何やろと思ってはいましたが、世にも恐ろしい拷問具の名前だったとは。こんなものをバンド名に採用したら、そりゃヘヴィメタは有害視されますよねぇ、私はメタル好きだけど...

アイアンメイデンを聴きながら読みました(笑)。しかしお恥ずかしながら知らなかったのです、その名の由来を。「鉄の処女」って何やろと思ってはいましたが、世にも恐ろしい拷問具の名前だったとは。こんなものをバンド名に採用したら、そりゃヘヴィメタは有害視されますよねぇ、私はメタル好きだけど。これ1冊で拷問具にかなり詳しくなったような。 そんなことよりも、ミカヅチ班の結束力が高まっているのが嬉しくないですか。赤バッジを心配するアマネの様子には涙が出ます。死霊にも尊厳あり。いつもいたって軽いのに、きちんと敬意を払う三婆ズを見習いたい。

Posted byブクログ

2024/10/30

赤バッチを救うために今回も試練とヒントを集め、異能者として成長する怜。真理明の体調も少し良くなってよかったけど、今後ますます目が離せない!⁡

Posted byブクログ

2024/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怖かったなぁ。 人とはなんと恐ろしいんだろう。 「鉄の処女」検索しちゃったよ。こんなの作るってどーゆー神経だったのだろうか。 ミカヅチ班がさらに一丸となって、対処にあたる。三婆ズのトークが和む。 なんとか光が見えてきたのかもと思ったラスト。 少女との一瞬の邂逅と、赤バッチの考えが恐ろしかった。 でも赤バッチにしたらそーなるよなぁ。

Posted byブクログ