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2024/10/25
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精霊を召喚し、イシスを救い、精霊使いとして周知されたアイシャ。同時に二人に毒を盛った黒幕が、イデンベルのラキアスだった事が判明。他国の皇族を殺して混乱を起こせば、皇位継承者として認められるのだろうか。混乱して弱体化したところに征服戦争を仕掛けようとしたというところか…。アイシャは自分の前世が処刑されたアリサだとイシスに告げる。前世がイデンベルの皇女だと告げたのは、ただ自分の復讐だけではなく、国を守るという意志もあったのだろう。ここで、アイシャは本当にエルミールの「家族」になれたのだろうと思う。成長したマリアンヌやラキアスが登場。邪悪さは誰にも気が付かれていないようだ。ラキアスが皇位継承の危うさに直面している中、イシスにも揺れ動いていた時代はあったようだ。次巻に続く。

Posted byブクログ