天職が見つかる空想教室 の商品レビュー
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本書は冒頭から、小学生くらいの子供に語り掛ける平易な文章で始まる。 『あなたはなにが好きですか? 僕はロケットが好きです。』 この問いを、大人になると自分に問いかけることもなくなる。好きなことを問うた所で仕方がない。そんな自分の状況を再認識しないといけなくなるからだ。気付いてしまう。「好きなこと」なんて考えたってこの現実を少しも変えてくれない。子供の頃大人はあんなに「夢を持て」と言っていたくせに、就職すると「夢と現実は違う」と言ってくる。じゃあ「好きなこと」なんて全然あったって意味がないじゃないか。 筆者は「夢」という言葉を辞書で引いてみている。アメリカでは「強く願い、……努力すれば実現できるもの」とあるのに、日本の辞書には「夢とは……はかないもの。叶わないもの」と書かれていた。筆者は言う。『日本人には、「あきらめた」んじゃなくて、「あきらめさせられた」人が圧倒的に多いのです。』 もし私が好きなことをしていて、「自分の人生悪くないな」と思えていたら、他人への妬みから押さえつけるようなことはしなかっただろう。それを考えれば、夢を諦めさせる人が少なくなるためには、一人ひとりが「のびのびした本当の自分」を殺さないで共に笑いあいながら一緒に生きていくことが必要だ。自分が幸せなら他人の幸せにも寛容になれる。非寛容になる時は、自分が「不幸だ」と感じていることのサインになる。この本が伝えているのは「夢を持つことの大切さ」ではあるけれども、同時に「のびのび生きたい自分をどうやったら大切にできるか」ということだ。
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図書館本 この本も購入して、子供のために備えておきます 私は今転職活動をしていますが、今までやってきた仕事と全く畑違いの仕事、どちらをするか悩んでいました。 未経験の仕事は、仕事内容にすごく惹かれていたわけではありませんでした。 でも、休日、時間、家からの近さ、安定した収入。...
図書館本 この本も購入して、子供のために備えておきます 私は今転職活動をしていますが、今までやってきた仕事と全く畑違いの仕事、どちらをするか悩んでいました。 未経験の仕事は、仕事内容にすごく惹かれていたわけではありませんでした。 でも、休日、時間、家からの近さ、安定した収入。 条件面では最高でした。 面接からしばらく、連絡がなくダメなのかも と思っていたら、まだ最終選考にいます という連絡があり、2ヶ月待って不採用でした 一瞬、どんと落ち込みましたが やりたい事ではなかったと感じました。 この本を読んでいたのも良かったと思います。 すっと腑に落ちることが多く 落ち込みも最小限にとどまりました 「思い切る」の章が響きました 楽をすることは経験を避けること 一つの仕事の寿命は20年 どうせ無理と戦う 前の仕事は20年以上しました 一区切りついて 次は前の仕事をベースに好きなこと、やりたい事をブレずに続けたいと思いました。 安定を選びたくなっていたけど、今までの経験を 深めて、新しい技術を身につける時期だと感じました。 無理だと思わずに挑戦していきます!
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とても分かりやすく、心に響きました! 「なるほど!」と思うところが多く、人生の支えにしたい言葉もいくつかありました。その時の自分の状況によって、その都度響く言葉が変わるんだろうなーと思うと、手元に置いておきたくなる一冊。 小中高生に向けて語られているように感じます。ぜひ、子どもに...
とても分かりやすく、心に響きました! 「なるほど!」と思うところが多く、人生の支えにしたい言葉もいくつかありました。その時の自分の状況によって、その都度響く言葉が変わるんだろうなーと思うと、手元に置いておきたくなる一冊。 小中高生に向けて語られているように感じます。ぜひ、子どもに読んでほしい!そして、子どもを育てる大人にも読んでほしい!私も「やったことない」ことを「どうせ無理」と言ってしまうなど、反省することが多々ありました。 植松先生のバイタリティに感服します。
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ロケットを作ることは世界平和に繋がっている。そしてそれは誰にでも可能。大勢の人が「そんなの無理じゃない?」「まさか」と言うかもしれないが、きっとできる、そんなことを思わせてくれる本だった。 自分の、人の可能性を潰さない人間になりたいと思います。我が子が本を読める年齢になったら必ず...
ロケットを作ることは世界平和に繋がっている。そしてそれは誰にでも可能。大勢の人が「そんなの無理じゃない?」「まさか」と言うかもしれないが、きっとできる、そんなことを思わせてくれる本だった。 自分の、人の可能性を潰さない人間になりたいと思います。我が子が本を読める年齢になったら必ず読ませたい。
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幼いころ私たちは限りない夢を抱きます。大人になるにつれ「どうせ無理」「自分なんか」という言葉に縛られその夢は次第に霞んでいく。 植松努氏は好奇心を原動力に夢を実現する道を示す。「思い描き、思い込む」ことで可能性を信じ「だったらこうしてみたら」と問い続ける姿勢は制限を超える力と...
幼いころ私たちは限りない夢を抱きます。大人になるにつれ「どうせ無理」「自分なんか」という言葉に縛られその夢は次第に霞んでいく。 植松努氏は好奇心を原動力に夢を実現する道を示す。「思い描き、思い込む」ことで可能性を信じ「だったらこうしてみたら」と問い続ける姿勢は制限を超える力となる。 楽な道を選ぶのではなく楽しい道を選ぶ。好きなことは全部やる。そうした生き方は感動を原動力とし人をも動かす。「どうせ無理」を無くした先には忘れていた夢が再び輝きを取り戻す。新たな可能性が広がる世界が待っている。 夢を諦めるのではなく思い切り追い求めることこそ人間らしい生き方ではないか問いかける。
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01435940
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優しい文章で、すべてが納得の一冊 できないことなんてないと思っていた子供の頃にワープできる気がする本 最近よく耳にするのが、呪いの言葉なるもの 何かをやろうとしたときに周りの人間に言われる「どうせ無理だ」「できるわけがない」「やめた方が良い」「あなたの為に」等々… 著者曰く、やっ...
優しい文章で、すべてが納得の一冊 できないことなんてないと思っていた子供の頃にワープできる気がする本 最近よく耳にするのが、呪いの言葉なるもの 何かをやろうとしたときに周りの人間に言われる「どうせ無理だ」「できるわけがない」「やめた方が良い」「あなたの為に」等々… 著者曰く、やった事のない人間のやらない言い訳だそうだ 私もそう思う この本は中学・高校生に特に読んでほしいと思える一冊だ これから社会に出ていこうとしている若者に読んでもらいたい 夢を見る事は悪い事じゃない、夢を追いかけることは素晴らしいことだ その実現に向けて、どうすれば?と問いかけて寄り添ってくれる気がする 応援してくれている気がする これは教育者、親、社会に出て上手くいかなかった人達にも読んでもらいたい 夢を追いかけるには遅いことはない 前例がないことは前例を作ればいいんだと背中を押してくれる 読んでいてワクワクする一冊だ
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著者の植松努さんは小さな町工場で宇宙に打ち上げるロケットを作っている。 彼はもともと勉強も運動も得意ではなかったけど、”夢”についてずっと考えている少年だった。 きっかけは小学校の先生に言われた一言。 卒業文集のテーマは「ぼくの夢」。 「自分で作った潜水艦で、世界中を旅したい」という内容を書いた。 というのも、200年前に存在した人類最初の潜水艦について図鑑で読んだことがあったから。 その潜水艦はエンジンもモーターもついてなくて、手動でスクリューを回すと前へ進む単純な作りでできている。「昔の人が作れるなら将来ぼくにも作れるかもしれない。」そう思って書いた彼の夢。 すると彼は職員室に呼ばれて先生に「もっとちゃんとした仕事を書きなさい」とめっちゃ怒られた。 夢を書けと言われたから書いたのに、「夢のようなこと」ではなく現実的な仕事を書けと怒られる理不尽さよ。 悲しくなって彼は先生に言われたことを考えた。 ちゃんとした仕事とは? 「実現しそうなこと」しか夢と言ってはいけないのか? でも実現しそうかどうかは誰が決めるの? やってみなきゃ分からないはずなのに。 そもそも「夢=仕事」なの? だとしたら「すでにこの世にある職業」の中からしか選べないじゃない。 そうして彼は多くの時間考えて、彼なりの結論を出す。 夢とは「今できないことを、追いかけること」。 彼は勉強も運動も苦手、学校での成績は決して優れているわけではなく、先生からの評価も低い。今よりも頭の硬い大人たちに囲まれ「どうせ無理だ」と否定されて続けてきた。 曲がりくねった人生を歩みながら、自分なりに考えて実行していくことで、現在宇宙にロケットを打ち上げるまでに至る。 この本は、そんな彼が小学生の頃から現在に至るまでの間に、感じたこと、考えたこと、分かったことを彼なりの経験を踏まえて紹介してくれる優しくも力強い自己啓発本だ。
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今、日本は今まで経験したことがない「人口減少」という状態です。だから、「昔はこうだった」は通用しません。それについてはっきり言及している本を初めて見たので、インパクトがありました。そのほか、自信を持つこと、自信を持てば人にやさしくできること、など大事なことがいっぱい書いてあります...
今、日本は今まで経験したことがない「人口減少」という状態です。だから、「昔はこうだった」は通用しません。それについてはっきり言及している本を初めて見たので、インパクトがありました。そのほか、自信を持つこと、自信を持てば人にやさしくできること、など大事なことがいっぱい書いてあります。著者が出会った大卒のいわゆるエリートが人間的に難がある人だったようで、偏差値・勉強といった話題にネガティブな感じがあります。(「受験勉強しましたね。そして何も覚えてないでしょう。」など)そこだけ少し気になるかな。
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「こんな本がたくさんの若者に読まれたらいいな、、」と心から感じる一冊だった。 どうやったら自信をもってもらえるか? どうやったら人を許すことができるのか? どうやったら夢を形にできるのか? 一歩近づけるのか? 植松さんの貴重な体験から来る優しい言葉が、輝いて見える。 「きっと...
「こんな本がたくさんの若者に読まれたらいいな、、」と心から感じる一冊だった。 どうやったら自信をもってもらえるか? どうやったら人を許すことができるのか? どうやったら夢を形にできるのか? 一歩近づけるのか? 植松さんの貴重な体験から来る優しい言葉が、輝いて見える。 「きっと、自分もこんな人になりたいんだな~」と憧れるとともに、自分の周囲で悩んでいる未来ある若者達への接し方が変わりそう、、 そう、この「憧れ」こそ大事なんだ、年齢じゃなくてそんな気持ちを持ち続けることが大事なんだ、、 ってこの本で気が付いた。 植松さんが多分、一番伝えたいことは最後の第五章「思い続ける」にぎゅっと詰まっている。 この本を読む前に「なんか難しいこと言っているんじゃないの?」と半信半疑な人は、この第五章だけでも読んで、そしてノートに書き綴って欲しいと思う。 きっと大切な言葉が見つかるから、、 そう感じた、本当に素敵な一冊でした。
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