魔女の檻 の商品レビュー
魔王のあとは魔女だ! ミステリーよりサスペンスかホラーかな〜 前作よりシンプルですし、そっちかあ→↓と真相明かしはちょっぴり退屈! 前作の凝った構成を思うとねえ。 ほんとに映画のノベライズみたい。 あんまりぱっとしないのはなんでだろ、翻訳はほんと読みやすい。けどなんだかなあ...
魔王のあとは魔女だ! ミステリーよりサスペンスかホラーかな〜 前作よりシンプルですし、そっちかあ→↓と真相明かしはちょっぴり退屈! 前作の凝った構成を思うとねえ。 ほんとに映画のノベライズみたい。 あんまりぱっとしないのはなんでだろ、翻訳はほんと読みやすい。けどなんだかなあって感じです。 こんな設定なかったっけ?と読み終わって思う。 前作のオチと似てるし。 ニトロプラスの物語っぽいなぁ〜 既視感はそこから来てるのか
Posted by
魔王の島と同じ作者で、身構えて読んだが、全く違ってた。ミステリと言うよりはホラーサスペンスのようでモノクロの映画を観てるかの様だった。この前読んだミゼレーレと言い、フランスのおどろおどろしいのを続けて読むとは思わなかった。
Posted by
前作に続いて今回も驚きと予想外の展開が二重三重と続きます。魔王の島読んでたから身構えてた分、衝撃は前作ほどではなかったですが。 現代版、フランス版の『ドグラマグラ』みたいな作品ですね。著者は『ドグラマグラ』の存在知ってるんだろうか?
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フランスの作家、ジェローム・ルブリの邦訳第二作。邦題の雰囲気が前作「魔王の島」と似ているが、全く関係ないので今作から読んでも問題なし。 小高い山と二つの丘、その下に広がる森に囲まれたモンモール村。古くからの魔女狩りの言い伝えがありつつも牧歌的な村が、羊飼いが羊を殺し自殺する事件をきっかけに一変する… 前作はサイコサスペンス+フランスらしいミステリだったが、今作は外連味が一味も二味も違い、ホラーサスペンスの域。個人的には、版元は異なるが、マネル・ロウレイロの「生贄の門」のしっかりとした捜査パートを、ホラー寄りに振り切った感じ(もちろん、ラストは全く異なるが)。 ミステリとしては前作の方が衝撃度は上だが、怖さは今作が圧倒的。じわじわと追い詰められていくこの雰囲気は他の作家では味わえない。次作以降も翻訳を続けてほしい。
Posted by
【村で次々起こる凶事は魔女の呪いなのか?】羊を殺して頓死した男の事件を皮切りに頻発する凶事。二年前モンモール村で起きた惨劇の真相は? 反則ギリギリ仏産ミステリの衝撃。
Posted by
- 1