もっと好きになる ガラスペンとインクの本 の商品レビュー
見ているだけでもワクワクするたくさんのガラスペンとインクをカタログのように眺めることができます。 カタログと違うのはお値段が書いてないところ。「これは結構お高いのだろうな」というのが目白押しではあるんですがモチーフがたくさんあって見ていて楽しいです。 液体が入っていて中のガラスの...
見ているだけでもワクワクするたくさんのガラスペンとインクをカタログのように眺めることができます。 カタログと違うのはお値段が書いてないところ。「これは結構お高いのだろうな」というのが目白押しではあるんですがモチーフがたくさんあって見ていて楽しいです。 液体が入っていて中のガラスの飾りが揺れたり、振ったらカラカラ音がする飾りが入っていたり、ナマコだったりタコの足だったり(何のこっちゃでしょうがそのままそれが意匠)「これは手元に置きたい」と思うものから「誰が使うのか?」と思うデザイン「これはおもろいけど実用には向かないでしょうよ」というものまで実に色々なペンが。 ガラスペンだけでなくて似たような種類のペンも紹介。 インクも、ネーミングセンスが素敵で瓶もおしゃれなものがたくさん。香水瓶を思わせる美しい瓶と色で、そんなに使えないだろうけれどもあつめて並べてみたくなる色ばかり。和風の名前のついているものが気になりました。刀シリーズとか七十二候シリーズなど揃えてみたくなりました。 ペンの使い方はもちろん、お手入れの仕方や道具、インクの楽しみ方や工房のインタビューまである盛り沢山な一冊。 ガラスペンは何本も揃えられないけど、この一冊があればかなり楽しめそうです。
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