10代からの文章レッスン の商品レビュー
文章を書くということに向き合いすぎて疲れかけてしまったときに手に取った本。これ、10代のときに読みたかった! そうしたら書くことがもっと好きになっていたかも。 文章術というよりは、そもそも何を書けばいいのか、どうやって書けばいいのか、という根本的な部分について、さまざまなジャンル...
文章を書くということに向き合いすぎて疲れかけてしまったときに手に取った本。これ、10代のときに読みたかった! そうしたら書くことがもっと好きになっていたかも。 文章術というよりは、そもそも何を書けばいいのか、どうやって書けばいいのか、という根本的な部分について、さまざまなジャンルの文筆家の方々が「実はこうしてるよ」と私だけに教えてくれる、みたいな本。その寄り添い方がなんだかうれしかった。 特に揺さぶられたのはランジャタイの国崎和也さんの文章。ものすごく変だった。文章ってこんなに自由でいいんだ! 私はずいぶん凝り固まっていたなあ。もっと好き放題に書いてみよう、という勇気が湧いてきた。 【読んだ目的・理由】文章の書き方に行き詰まったから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.4 【一番好きな表現】結局、衝動に突き動かされて無理やり書いた人だけが書けるようになります。(本文から引用)
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気になる作家さんの書くことにまつわる文章を読めたのは興味深く、参考になるものもあった。が、時折「文章レッスンとは…?」と思ってしまうほど、趣旨とかけ離れた内容を書いている方もいるように思えて不完全燃焼感が拭えない。 人によっては合う合わないがはっきり分かれてしまうところもありそう...
気になる作家さんの書くことにまつわる文章を読めたのは興味深く、参考になるものもあった。が、時折「文章レッスンとは…?」と思ってしまうほど、趣旨とかけ離れた内容を書いている方もいるように思えて不完全燃焼感が拭えない。 人によっては合う合わないがはっきり分かれてしまうところもありそうだなと思った。
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エッセイストからブロガーから芸人から謎の人選による中学生向けに向けた書くことについてのエッセイ集。好きな文体に触れて実際に書き己を知るという文芸評論家の宮崎智之氏の文章が自分の考えに近かった。
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十数名の作家、芸人等が自分なりの文章作法を披露する。 個人的に役に立ったのは、 頭木弘樹氏の「言語隠蔽」という概念。 言語化というと何か良いことのようなイメージがあるが、逆に言語化してしまうことで不鮮明、不正確になってしまうことがある。人に伝わらないだけでなく自分の中からも消え...
十数名の作家、芸人等が自分なりの文章作法を披露する。 個人的に役に立ったのは、 頭木弘樹氏の「言語隠蔽」という概念。 言語化というと何か良いことのようなイメージがあるが、逆に言語化してしまうことで不鮮明、不正確になってしまうことがある。人に伝わらないだけでなく自分の中からも消えてしまう。五感で感じたことはそのままで文字にしない方が良いこともあるということだ。 また、乗代雄介氏の「風景描写」。正確に書くことが必ずしも面白いとか美しいとは限らない、そのバランスのなかでもがいているという話。
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私自身、文章を書くことに苦手意識はない。 そんな私が読んでもこの文章レッスンは参考になる部分が多かった。
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#読みたい本 「書く」ことがテーマの15人の書き手による作品集。書き手の一人が、今のところ出版されたら必ず読むと決めている僕のマリさんなので読みたい。加えてphaさんも書かれているので読みたい気持ちさらに上昇 #10代からの文章レッスン #僕のマリ、他 24/9/26出版 h...
#読みたい本 「書く」ことがテーマの15人の書き手による作品集。書き手の一人が、今のところ出版されたら必ず読むと決めている僕のマリさんなので読みたい。加えてphaさんも書かれているので読みたい気持ちさらに上昇 #10代からの文章レッスン #僕のマリ、他 24/9/26出版 https://amzn.to/4elJNzk
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