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一九八四 の商品レビュー

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2024/11/08

これはかなりユニークで個人的な読みに淫してしまったものと認めたうえで書くなら、憎悪によって彩られた世界が徐々に主人公とヒロインの性愛をからめた進行によって色を取り戻すその展開に胸打たれる。それこそ、白黒だった世界がカラーに変わるような……過褒だろうか。そして最後に主人公が見出す境...

これはかなりユニークで個人的な読みに淫してしまったものと認めたうえで書くなら、憎悪によって彩られた世界が徐々に主人公とヒロインの性愛をからめた進行によって色を取り戻すその展開に胸打たれる。それこそ、白黒だった世界がカラーに変わるような……過褒だろうか。そして最後に主人公が見出す境地について、その「愛」とは報われうるものだろうかと思いを馳せてしまう(たしかに主人公の中で「合一」は果たされ、世界は調和・秩序を取り戻したのだろうけれど)。女性の魅力の描き方には異論を抱けど、この千里眼ぶりにあらためて畏怖を覚える

Posted byブクログ

2024/11/02

第Ⅰ部  第1章 【2024.10.19】  第2章 【2024.10.20】  第3章 【2024.10.21】  第4章 【2024.10.22】  第5章 【2024.10.23】  第6章 【2024.10.24】  第7章 【2024.10.26】  第8章 【2024...

第Ⅰ部  第1章 【2024.10.19】  第2章 【2024.10.20】  第3章 【2024.10.21】  第4章 【2024.10.22】  第5章 【2024.10.23】  第6章 【2024.10.24】  第7章 【2024.10.26】  第8章 【2024.10.27】 第Ⅱ部  第1章 【2024.10.31】  第2章 【2024.11. 2】 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 第8章 第9章 第Ⅲ部 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000398660 『1984』への道(ペンギン版オーウェル『1984』への序文 2003年) トマス・ピンチョン(訳:山形浩生) https://cruel.hatenablog.com/entry/2023/11/14/043834 https://cruel.hatenablog.com/entry/2023/11/25/005207 https://cruel.hatenablog.com/search?q=1984

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