エヌビディア 半導体の覇者が作り出す2040年の世界 の商品レビュー
本書はエヌビディアの社風から始まり、半導体技術の詳細、今後の日本の生成AIに対する対応方針などまで幅広く取り扱っている。技術の詳細が少し難しいが、後半の生成AIに対する日本の対応方針は的を射ていると思う。
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先日、エヌビディアの本を読みました。 半導体企業として創業した同社が、時価総額3兆ドルにまで成長した過程がわかりやすく書かれています。 個人的に一番の勝因は、経営陣・社員・サプライヤー・顧客を対等なパートナーとみなす文化だと思います。 この文化があるから、技術者は半導体開発だけでなく、ユーザーにとって使いやすい環境作りにも柔軟に関われるのです。 意思決定がフラットでスピーディーな点も大きな強み。 市場の変化や顧客ニーズを素早く取り入れることができ、AI分野への転換も可能になったのでしょう。 面白いのは、日本のゲーム機ハード競争(Nintendo64、PlayStation、セガサターン)が、結果的にGPU技術向上のヒントになったことです。 そして、開発したGPUがディープラーニングに活用される──皮肉ですが非常に興味深い流れです。 日本人の働き方についての指摘も印象的でした。 “やらされ仕事ではなく自分でやる仕事”として捉えること、残業判断を社員に委ねること、責任をチームで共有すること。 こうした考え方の違いが、海外から見る「働かない」という評価につながるのだと納得しました。 総じて、この本は単なる企業分析ではなく、日本の働き方や組織文化に示唆を与える一冊です。 政治家や経営者の方々にもぜひ手に取ってほしい内容です。
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世界一の企業、エヌビディアの概要がわかる本。 なぜ半導体の会社が、GPUの会社が、世界一位になれるのかわかった。ゲームを作る中で気がついた積和演算器はAIにも使えたということだ。これが単なる半導体の設計会社ではなくて、AIプラットフォーマーになった由縁であると思った。
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AI技術に興味がある人におすすめの一冊。 キーワードは「ファブレス企業」と「GPU」。 本書は、NVIDIAがどのような企業かを詳しく語るというよりも、日本の半導体企業がなぜ停滞してしまったのかに焦点を当てている。今の日本の開発環境では新しい技術が生み出すことはできないかもしれ...
AI技術に興味がある人におすすめの一冊。 キーワードは「ファブレス企業」と「GPU」。 本書は、NVIDIAがどのような企業かを詳しく語るというよりも、日本の半導体企業がなぜ停滞してしまったのかに焦点を当てている。今の日本の開発環境では新しい技術が生み出すことはできないかもしれない。 筆者は「読み飛ばしてもいい」と書いている部分もあるが、途中に登場する半導体やCPU、GPUの解説はとても重要で、しかも非常にわかりやすい。そこを理解できれば、NVIDIAがなぜ飛躍できたのかが自然と腑に落ちるはずだ。 全体を通して、これからAIを活用していきたいと考える人にとって、とても興味深く読める内容だと思う。
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マイクロソフトはいまやソフトよりもクラウドビジネス。世界中にデータセンタ尾と自前の船でファイバーケーブルお敷設している。 2007年頃は、エヌビディアはゲーム機用GPUの会社だった。2016年には人工知能1色になっていた。 「この会社にボスはいない。プロジェクトがボス」 TSMCに言わせると日本人は働かない。残業を嫌がるのは裁量権がないから。 ムーアの買収には失敗=ムーアはライセンス供与の会社で、エヌビディアの傘下になると中立性が担保されない。 2018年、レイ・トレーシングの技術を開発。核融合のシミュレーションに使われて、技術開発が可能と立証された。 マグニフィセント・セブン=GAFAMに加えて、テスラとエヌビディア。 ファブレス、ファウンドリ、IDM。半導体企業全体の規模の推定には、ファウンドリの売上は加えない。 インテルやサムソンはIDMだが、ファウンドリもやっている。 トロント大学の画像認識技術ALEXNETが発端。CPUでけいさんするよりも GPUで計算したほうが早いことがわかった。 1988年以降、日本だけが沈んだ。=世界の伸びについていけなかった。半導体協定のせいではなく、企業の判断。 総合電機メーカーのいち部門だったため、先進性に気が付かなかった。総合電機からIT機器の時代についていけなかった。むしろ半導体はお荷物。半導体専業はロームくらい。 製造装置や素材産業は強い。東京エレクトロン、SCREEN、アドバンテスト、イビデン、JSRなど。海外売上比率が高い。 サムスンがDRAMのライセンスを求めたときも断った。サムスンはマイクロン社のライセンスを買い、日本のエンジニアを給料より高い土日のアルバイトで雇って、成功した。 ファブレス企業は、1985年前後に雨後の筍のように誕生。何を作るか。ファブレス企業のほうが成長率が高い。 IDMで成功したメモリ以外の企業はインテルだけ。 日本はDRAMを捨ててシステムLSIに特化。少量多品種の特性を活かせなかった。 ファウンドリには下請けのイメージがあるが、台湾企業は気にせずビジネスに徹した。 VLSIの設計手法の教科書によって、ファブレス企業の誕生が後押しされた。 EDAベンダー企業=半導体設計のためのソフトウェアを作っている会社。シノプシス、ケイデンス、シーメンスEDAなど。 TSMCやラピタスでは活性化しない。長年、TI、台湾のUMCは日本に工場がある。ラピダスの補助金は9200エクを超える。トータルで5兆円を超える。国策会社が世界で競争できるか。 メタバースへの応用。自動運転やパーソナル医療に活かせる。 エヌビディアの強みは、プラットフォーマー。ハード、ソフトだけでなく、ソフトウェア開発環境も提供する。インテルとAMDも対抗するチップはあるが開発環境がない。 OPENAIは、1兆パラメータある。 2012年のalexNET技術、2022年にCHATGPTが登場、次の10年はどうなるか。微細化技術は鈍化している。それを補うのが大量のGPU。 2045年頃のシンギュラリティには、脳細胞とマシンのニューロン演算器の数が等しくなる。
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特に第3章、第4章がおもしろかった。半導体業界について、ファンドリーからファブレスまでを俯瞰して学ぶことができた。
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AIの進化が半導体の進化を引っ張り、そしてデータセンターなどのインフラも加速度的に進化していく。 そんな未来像がリアルに描かれていて、NVIDIAという企業の「今」と「これから」がよくわかる一冊でした。 特に印象的だったのは、グラフィックチップからAIインフラへ事業の軸を切り替...
AIの進化が半導体の進化を引っ張り、そしてデータセンターなどのインフラも加速度的に進化していく。 そんな未来像がリアルに描かれていて、NVIDIAという企業の「今」と「これから」がよくわかる一冊でした。 特に印象的だったのは、グラフィックチップからAIインフラへ事業の軸を切り替えた大胆さ。 周囲が迷う中で踏み出し、時代を先取りした決断力は本当にすごいと思いました。 また、「ボスはプロジェクト」という社風もユニークで、全員で同じ方向を向いて進む強い組織文化が、今のNVIDIAを支えているのだと感じました。
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2025/5/26 図書館で借りてきたものを NVIDIA とその周りのお話 半導体産業は終わってなかった、終わってたと思ってたのは日本だけ^_^ アランケイ 「ソフトに真剣な人は、独自のハードを作る」 AI 、ファブレス、積和演算並列処理、半導体サプライチェーン、総合電機と専門半導体会社、Agreement ではなくAlignment
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TSMCからすると日本人は働かない。やらされ仕事でなく自身の裁量でやる仕事が多くモチベーションが高いため。ARMの中立性は重要でNVIDIAからの売却を逃れた。レイトレーシング、デジタルツイン、Omniverse といった重要概念が本の序盤で早々に登場する。ファブレスへの移行に乗...
TSMCからすると日本人は働かない。やらされ仕事でなく自身の裁量でやる仕事が多くモチベーションが高いため。ARMの中立性は重要でNVIDIAからの売却を逃れた。レイトレーシング、デジタルツイン、Omniverse といった重要概念が本の序盤で早々に登場する。ファブレスへの移行に乗れなかった日本。
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流し読み。 ITとか半導体に詳しい人はちょっと物足りないかも。 NVIDIAそのものの話よりも半導体産業の歴史、AI技術の基礎とNVIDIAの関連みたいな話が多く、NVIDIAの強さの秘密みたいな本ではない。逆にNVIDIAを全く知らない人には良い入門書かと。 日本の半導体メー...
流し読み。 ITとか半導体に詳しい人はちょっと物足りないかも。 NVIDIAそのものの話よりも半導体産業の歴史、AI技術の基礎とNVIDIAの関連みたいな話が多く、NVIDIAの強さの秘密みたいな本ではない。逆にNVIDIAを全く知らない人には良い入門書かと。 日本の半導体メーカーの金払いの悪さみたいなところはとても参考になった。どの産業でも同じなんだなと。日本企業はあまりに品質重視しすぎて世界でも異様な要求基準になり、結局世界から見放されるみたいな。産業をエコシステムと捉え適切にお金回していかないと立ち行かないよね。。 あと最後のNVIDIAはAgreementよりもAlignmentを重視しボスはプロジェクトであるというのは良い方針かもね。大きな組織で全員のAgreement重視してたら全く物事が進まないからな。。
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