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人はどう悩むのか の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2025/01/15

最初の方は、非常にためになりました。どんなことで、今後悩むのか知ることができたからです。しかし、途中からは、筆者の過去の経験や現在から見た過去の評価とかになり、あまり面白くなかったです。 当然自分という視点で書くことになるので、こういう本を書くのは難しいのでしょう。

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2025/01/03

人は悩むものだということを再認識。要求水準が高いことが悩みの元、思うがままにならないことを思うがままにしようとすることが問題の本質であると喝破する。特に老後、長生きをすればするほど、さまざまな困難が待ち受けるのは自明の理だ。欲張らず執着せずありのままを受け入れる、感謝の気持ちと足...

人は悩むものだということを再認識。要求水準が高いことが悩みの元、思うがままにならないことを思うがままにしようとすることが問題の本質であると喝破する。特に老後、長生きをすればするほど、さまざまな困難が待ち受けるのは自明の理だ。欲張らず執着せずありのままを受け入れる、感謝の気持ちと足るを知る、今できることを行いそんな日々を積み重ねよう。

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2024/12/10

まだ30代だが、中高年の悩みが想像以上に深いことを知った。着実に迫ってくる老い、リストラの危機、出世争いでの明確な差、心身の機能低下、自分の限界が見えることによるやる気喪失、親の介護や子供の思春期など… 「期待値を下げる」という対処法は、後ろ向きな姿勢にも見える。「給料は我慢料...

まだ30代だが、中高年の悩みが想像以上に深いことを知った。着実に迫ってくる老い、リストラの危機、出世争いでの明確な差、心身の機能低下、自分の限界が見えることによるやる気喪失、親の介護や子供の思春期など… 「期待値を下げる」という対処法は、後ろ向きな姿勢にも見える。「給料は我慢料」とか「結婚は努力、辛抱、諦め」などだ。でも結局のところ、世界が自分に合わせてくれるのではない。だから自分が変わらなければならないのだ。

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2024/11/27

ライフステージ毎に直面する様々な悩みと、解決の糸口をまとめた新書。“ある程度のことは解決せずに受け入れる。その「ある程度」の範囲を広げれば、それだけ悩みも解消するということです。受け入れるという解決法は、あらゆる問題に有効ですから”

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2024/10/30

アダルトチルドレンについて、その克服に認知行動療法などもあるが、最終的には自分で立ち直るしかないようだ、というご意見のご様子。 最終的な正解はもちろんそうなんですが、それができれば患者さんは苦労しないわけで、それではあまりにも、寅さんの「それを言っちゃあおしまいよ」かなと思います...

アダルトチルドレンについて、その克服に認知行動療法などもあるが、最終的には自分で立ち直るしかないようだ、というご意見のご様子。 最終的な正解はもちろんそうなんですが、それができれば患者さんは苦労しないわけで、それではあまりにも、寅さんの「それを言っちゃあおしまいよ」かなと思います。 患者の側からしてみたら、それはあまりに冷たいなと。 医師とはそういうもんだ、といわれてしまえば、それもまあそれまでですが。

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2024/10/07

如何にも新書らしい中途半端な本。各年代・ライフステージの悩みを羅列しただけという、ある意味恐ろしい本。いくら久坂部氏とはいえ、こんなの本にしちゃダメでしょというレベル。

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2024/10/06

人生を老年から振り返る内容。久坂部先生の著者としては今一つでした。以下の言葉は参考になりました。本気でそう思う時には、水面下で気持ちがかたまるもの。思うがままにならないことを、思うがままにしようとして人は苦しむ。人の悩みの本質は変わらない

Posted byブクログ

2024/10/02

「老後がどうなっていくのか」が分からないから徒に「老化」を恐れる。著者の自嘲的な事実も踏まえユーモア溢れる「人生の予習参考書」

Posted byブクログ