ネットオーディオのすすめ 高音質定額制配信を楽しもう の商品レビュー
各音楽サブスクサービスの特徴や設定方法を画面例を出しながら説明するページが多く、今すぐこの本を参考にネットワークオーディオを始めたい超初心者向けのマニュアル的な本だった。Qobuzの日本上陸直前に書かれた本なので、もう記述が少し古かなってしまっている。
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ネットを検索すれば拾える情報に終始しており、目新しいものはない。ネット検索が面倒な人向けだろう。 オーディオ専用ハブやLANケーブルなど、著者の主観によるところが多く、客観的なデータの裏付けがない。オーディオがオカルトと言われる由縁でもある。 オーディオ評論家の程度がよく理解...
ネットを検索すれば拾える情報に終始しており、目新しいものはない。ネット検索が面倒な人向けだろう。 オーディオ専用ハブやLANケーブルなど、著者の主観によるところが多く、客観的なデータの裏付けがない。オーディオがオカルトと言われる由縁でもある。 オーディオ評論家の程度がよく理解できる本である。
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ネット経由で音楽が聴けるようになったが、PCでの再生には限界を感じる。 音楽ファンだけど、オーディオファンではないので、家電量販店に行って、絶句した。 昔のCDラジカセのように、一台で何もかもできるという世界ではなくなっている。 かといって、スマートスピーカは使いたくない。 何買...
ネット経由で音楽が聴けるようになったが、PCでの再生には限界を感じる。 音楽ファンだけど、オーディオファンではないので、家電量販店に行って、絶句した。 昔のCDラジカセのように、一台で何もかもできるという世界ではなくなっている。 かといって、スマートスピーカは使いたくない。 何買ったらいいんだ?という疑問から、本書を手に取る。 まずは定額制音楽配信サービスの学習から。 本書ではSportifyはあっさりと。 アマゾン・ミュージック、アップル・ミュージック、Qobuzが紹介される。 クラシックファンには、アップル・ミュージック・クラシックなるものが、使い勝手が良いとのこと。 (他のサービスだと、一曲が楽章単位で配信・販売されたりするとか) そして、高音質で楽しむためには、データの圧縮方式に着目するとよいとのことで。 非圧縮音声データ(代表格はWAV)は、高音質だがデータ量が大きい。 可逆圧縮データ(代表格はFLAC)は、データ量が非圧縮音声データより少ないうえに、文字や画像データも扱える。 非可逆性圧縮データ(代表格はmp3)は最も音楽配信に用いられていて、データ量が少ないため遅延も少ないが、方式により音質には差があるということだった。 機材がどの方式に対応するかを確認する必要があり、そのためには、自分が使おうとしているサブすくサービスがどういうファイル形式で提供しているのかを頭に入れておかなければいけない。 CDコンポで育った旧世代にとって、なんと面倒くさい世の中になってしまったことか! 後半はネットワーク構成や、配信サービスの初期設定などの内容。 ハイレゾ音源だと、だいたい100Mbps程度必要。 ネットワークに使うハブやNASがノイズを生成することがあるため、なんとオーディオ専用のものもあるとのこと。 LANケーブルもそういうことがあるらしい。 自分はそこまで凝るつもりはないので、そのあたりはスルー。 LINNというメーカーのネットワークプレーヤーを例に、初期設定作業が説明されていた。 自分にできるか―不安は高まる一方である。 さて、アップル・ミュージック。 サービスの使い勝手はかなりよいと推奨されていたが、AirPlayでは最大サンプリング周波数が48kHz/24bitになってしまうとか。 もし高音質で聞きたいなら、LAN接続でも不十分で、USBケーブルでタブレットなどを外部D/Aコンバータに接続する必要があるという。 旧世代のiPadなら、さらにLightningのコネクタも必要…。 なんだかもうネットオーディオ、あきらめようかな、と思いはじめたところで、最終章の話は単純に面白かった。 空間オーディオという、今発展中の技術のことだ。 イヤフォンのような比較的単純な機器でも、立体的に音が聞こえるのだそうだ。 すでにアマゾン・ミュージックはこの技術を使った楽曲を配信している(ドルビー・アトモス、360Reality Audio)。 アップルの場合は、イヤフォンやヘッドフォンに、顔の向きを変えると、音が聞こえる位置が変わる機能があるとのこと。 これはちょっと体験してみたいと思った。
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ハイレゾ=CD規格を上回ること ストリーミング FLAC:高音質でデータ半分に Qobuz 高音質音源とダウンロードサービス 再生機器 小型化 一体型 デジタル信号のまま ケーブル不要 基本操作統合 Amazon ソフトウェアHEOSが対応 1億曲 Apple 1億曲 ミュージ...
ハイレゾ=CD規格を上回ること ストリーミング FLAC:高音質でデータ半分に Qobuz 高音質音源とダウンロードサービス 再生機器 小型化 一体型 デジタル信号のまま ケーブル不要 基本操作統合 Amazon ソフトウェアHEOSが対応 1億曲 Apple 1億曲 ミュージック/クラシカル AirPlay またはD/Aコンバーター経由PC
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ブルーバックスでこの内容?ってのが興味深く、この分野をもう少し掘り下げたい気持ちもあり、手に取ったもの。でもよく考えると、聴ければ何でもよいってスタンスだし、オーディオにこだわった既往がある訳でもなし、自分には縁遠い世界でした。これからの世の中、本書の内容すら、あっという間に古び...
ブルーバックスでこの内容?ってのが興味深く、この分野をもう少し掘り下げたい気持ちもあり、手に取ったもの。でもよく考えると、聴ければ何でもよいってスタンスだし、オーディオにこだわった既往がある訳でもなし、自分には縁遠い世界でした。これからの世の中、本書の内容すら、あっという間に古びる可能性が高い訳だし、この恩恵にあずかる機会はあまりなさそう…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ブルーバックスは科学系一般啓蒙書を出版するレーベルだと思っていたし、説明を簡略化してでも、専門家以外にも科学を身近に感じられるようにするのが目的だと思っていました。 しかし、この本、オーディオ界のオカルト的な事が当然かのように書かれていて驚かされます。ブルーバックスで出すべきではない気がします。 ネットワークオーディオというものが、まだ発展途上であること。インターネット上の音楽ストリーミングサービスと連動させて使うのが最大のメリットであることが分かったので、その点では読んで良かった。 読み終わっての結論としては、箱物のネットオーディオを買うよりも、USB-DAC付きアンプとPCを接続するのが一番柔軟で良さそうだという事が理解できた(本でははっきりとは書かれていないけれど。 この内容で1210円は高く感じるけれど、変な機械に手を出さずに済んだと思えば安い買い物だったのかもしれない :)
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