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遠野物語 の商品レビュー

4.1

17件のお客様レビュー

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2026/02/05

美しい絵。原作についての解説もほどよく詳しく、きちんと本物を読みたくなりつつ、でも文字で読むとこんなにわかりやすくロマンチックじゃないのだろうな。このマンガ家さんの作品だから響いたのだと思う。馬と女性のお話とかめちゃ素敵だったし、ラストのオオカミのお話も考えさせられた。

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2026/01/18

ゲスト大竹莉瑚さんお薦め本 https://listen.style/p/jamsessionz/f6wvy20r

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2025/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

現代の表現で遠野物語を示してくれたコミック。ソフトで透明感のある絵柄が、逆に内容を補完するような読後感。じわじわとくる恐怖というか畏れというか読み終わったあとも残滓が心のどこかにあって、再読。柳田國男も再読してみようと思う。 再読。間引きの暗喩、「この鹿は狼が獲った だから狼のもの 横取りしてはいけない」p175、価値観の変化があっても、ここに描かれている情景は今の自分たちに迫ってくる。しかし、生き物の描写には息を呑むほど生命力がこもっている。

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2025/08/29

遠野物語に触れたことがなかった自分にとって、めちゃくちゃ良かった。描かれているのはあくまで遠野物語の一部なので、全話知りたくなりました。 言葉もわかりやすくしてくれていて、絵もあるので想像もしやすい。特に自分はオシラサマの話に引き込まれました。 そもそも遠野物語は、実話を基に書か...

遠野物語に触れたことがなかった自分にとって、めちゃくちゃ良かった。描かれているのはあくまで遠野物語の一部なので、全話知りたくなりました。 言葉もわかりやすくしてくれていて、絵もあるので想像もしやすい。特に自分はオシラサマの話に引き込まれました。 そもそも遠野物語は、実話を基に書かれたといいますが、読んでいると何が真実なのか、ふと考えしまいます。ただ、人間と自然(動物)の共生のなかで、人間が利益だけを求めてしまうと、遠野物語で書かれたような結果を生み出してしまうんだろうと思わされます。

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2025/06/14

遠野物語の世界へひきこまれていく。 漫画なので感情も入ってしまう。 「馬と花冠」が特に良かった。切なさと哀しさが胸を打つ。 言い伝えであっても実際にこれに近いことがあったのだろうと…。 原作と違いがあるかもしれないが、想像以上にじんわりと伝わってくるものがある。 馬と花冠(遠...

遠野物語の世界へひきこまれていく。 漫画なので感情も入ってしまう。 「馬と花冠」が特に良かった。切なさと哀しさが胸を打つ。 言い伝えであっても実際にこれに近いことがあったのだろうと…。 原作と違いがあるかもしれないが、想像以上にじんわりと伝わってくるものがある。 馬と花冠(遠野物語69話)西洋とは違う異類婚姻譚〜オシラサマ 河童の子(遠野物語55話〜59話)古い伝統と新しい価値観の間でゆらぐ人々〜河童 狐は夢(遠野物語100話)遊離する魂と人を化かすものたち〜狐 おおかみがいた(遠野物語36話〜42話)人間と自然の関係〜御犬

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2025/06/13

遠野の出身ではありませんが、いち東北民として雰囲気や空気感といったものを懐かしく感じながら読んでおりました。 一番冒頭のお話である「馬と花冠」のお話が好きです。

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2025/05/26

どの話も思った以上に気味が悪かった。実話がベースとすると余計にゾワゾワする。 本当にすべて実話だとすれば、現代の科学的な視点で考えれば殺されずに死なずに済んだはずの、こども女性たちがいる。思い込みや習慣で殺されるって怖い時代だ。 でも今の時代が、この時代に比べて豊かだとか優れてい...

どの話も思った以上に気味が悪かった。実話がベースとすると余計にゾワゾワする。 本当にすべて実話だとすれば、現代の科学的な視点で考えれば殺されずに死なずに済んだはずの、こども女性たちがいる。思い込みや習慣で殺されるって怖い時代だ。 でも今の時代が、この時代に比べて豊かだとか優れているとは簡単には言えない気がする。 ヒトと自然の境界ってあいまいだったり、あったとしても対等な関係だったこの時代。(特に「おおかみがいた」はもののけ姫の舞台だなと思った) 一度でいいからタイムスリップしてみたいな〜。

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2025/05/18

柳田國男の名著「遠野物語」 今まで何度か挑戦してみたがその時は通読不可。遠野物語のエッセンスの一部に触れられた。角川さんのkadokawa masterpiece comicsに感謝。 さてこれらの話は「全て実際にあった出来事」である。怪異譚とも怪談ともとれる。自然への畏れ、妖...

柳田國男の名著「遠野物語」 今まで何度か挑戦してみたがその時は通読不可。遠野物語のエッセンスの一部に触れられた。角川さんのkadokawa masterpiece comicsに感謝。 さてこれらの話は「全て実際にあった出来事」である。怪異譚とも怪談ともとれる。自然への畏れ、妖怪との邂逅。現代では全て失われてしまったものかも知れない。然し確かにこれらのものは存在していたのだと我々は理屈抜きで感じてもいる。

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2025/05/12

鯨庭さんの作品が結構好きなので読みました! この作品は遠野物語の行間を「補足」して創られた物語で、遠野物語原作をそのまま漫画化したものではありません。 鯨庭さんの「驚きながら、あなたも言い伝えの断片にある隙間について想像してみてほしい」という言葉の通り、遠野物語本編を読んだ上でこ...

鯨庭さんの作品が結構好きなので読みました! この作品は遠野物語の行間を「補足」して創られた物語で、遠野物語原作をそのまま漫画化したものではありません。 鯨庭さんの「驚きながら、あなたも言い伝えの断片にある隙間について想像してみてほしい」という言葉の通り、遠野物語本編を読んだ上でこの作品を読み、実際に遠野を訪れてみて「言い伝えの断片にある隙間」を考えてみてほしい。人の営みを語り継ぐ意味や必要性、そもそもなぜ人は物を語るのか、原点に立ち戻るきっかけを与えてくれる経験になると思います。 昨年の夏に遠野に行った。花巻から電車で訪れたところ、確かに柳田國男が紹介しているように、周りを山に囲まれた真緑の盆地が広がっていて、風は木のよい匂いがして本当に驚いた。本当に風から木の匂いがした。 自分は遠野住民ではないために遠野の抱える問題等は何も知らないので一観光客という外野の立場から好き勝手言ってしまってると思います、と前置いて述べるが、遠野は人智を超えた脅威の自然と人間とが昔から共に生活を営んできた土地であると感じました。厳しい東北の自然環境に身を置く共同体のなかで人から人へ連綿と語り継がれる物語や時間を経て形を成した信仰が根差す土地のたいへんな歴史が強く迫ってきた覚えがあります。人じゃないものがたぶんここには見えないけど居ますね……という謎の確信を得て帰ってきました。また遠野に行きたいです。

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2025/05/01

まさにもののけ姫の世界でした 山神様の元で暮らしていた多くの狼が人間が山に入り込んできた為に激減していく 鹿も動物たちが減っていく 人間の愚かさを物語っていた

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