いずみとみずうみ の商品レビュー
小手鞠るいさんの「まほうの絵本屋さん」シリーズですね。 絵は、たかすかずみさん(1957年、福岡生まれ) 私の名前は、若林湖といいます。 私は、絵本作家です。 私の心の中には、泉という名前の男の子が 住んでいます。 わたしはまいばん、ベッドのなかに入って まぶたを...
小手鞠るいさんの「まほうの絵本屋さん」シリーズですね。 絵は、たかすかずみさん(1957年、福岡生まれ) 私の名前は、若林湖といいます。 私は、絵本作家です。 私の心の中には、泉という名前の男の子が 住んでいます。 わたしはまいばん、ベッドのなかに入って まぶたをとじて、ひとりで森に出かける。 この森は、ひみつの森。 ふしぎなことがおこる、わたしだけの、空想の森。 この森で、いずみくんに会えたらいいのになぁ。 ひみつの森で、ふしぎなことがおこった。 「ようこそ、まほうの絵本屋さんへ!」 「えっ、まほうの、絵本屋さん?」 まるで、まほうにかかって、夢の絵本屋さんに まよいこんだようだった。 「これ、あなたにおすすめの絵本です」 ひょうしには、 わたしといずみくんの絵がかかれている。 いつも手をつないで、 ほいくえんに、かよっていたふたりーーー。 やっぱりここは、まほうの絵本屋さんだ! 亡くなった弟への想いが、ふしぎなまほうの絵本屋さんを通してつながっていく、心温まる絵本です♪ たかすかずみさんの絵が素敵ですね。やわらかくほんわりふっくらした、やさしい色合いの幻想的な心にしみわたる絵が、湖さんの思いを伝えます。 最後のページで、ちょっぴり涙がこぼれます! このシリーズは何冊あるのかわかりませんが、また、まほうの絵本屋さんに出会ってみたいですね♪ 心がほんのりします(=^ェ^=) (この本は、海と青硝子さんの本棚登録で知りました。とても心に染みるお話でした。 海と青硝子さん、ありがとうございました(´ー`).。*・゚゚)
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主人公は、絵本作家の若林湖と名乗ります。心の中の、いずみという男の子に語りかけながら暮らしています。お話が大好きで、物語をノートに書いていて、毎晩まぶたを閉じて「ひみつの森」に出かけます。温かなパステルカラーの、秘密の世界の豊かな美しさ! 遠足でノートを失くした夜、ひみつの森で「まほうのえほんやさん」に招かれると、その店には「いずみとみずうみ」という本が…。それは、2人で出かける冒険の物語。ラストで、「いずみ」が亡くなった弟であることが明かされます。双子だったのかもしれません。幼い深い悲しみを大切な糧にして、お話を書く人に成長したのだな、と心を打たれます。
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絵がかわいい。表紙の木のおうちとかもおしゃれ。でも、内容はちょっと悲しいお話。何回か読み返してしまった。 大事な人をなくした気持ちを昇華させるやり方は人それぞれなのよね。
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シリーズなのかもしれないけれど、単体でも大丈夫の絵本。絵本作家になりたい女の子のお話で、亡くなってしまった弟のいずみくんをずっと想っている姿がグッとくる。小さい子がひとりで読むにはちょっと難しい内容かもしれないが、絵がとてもきれい。
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小手鞠るいさんの「まほうの絵本屋さん」シリーズは、絵本との出会いからそこに繋がるのかといった、そんな素敵な夢を抱かせてくれて、本書に於いては、心はいつも一緒だよというお話(2024年)。 お話を読むのも書くのも大好きな主人公の「若林湖」が、春夏秋冬いつも思っているのは「い...
小手鞠るいさんの「まほうの絵本屋さん」シリーズは、絵本との出会いからそこに繋がるのかといった、そんな素敵な夢を抱かせてくれて、本書に於いては、心はいつも一緒だよというお話(2024年)。 お話を読むのも書くのも大好きな主人公の「若林湖」が、春夏秋冬いつも思っているのは「いずみ」のことであり、その心の友とも感じさせる切実な気持ちは、毎晩夢の中でひとり出かける「空想の森」での願い事にもよく表れている。 たかすかずみさんの薄らとぼやかしたような背景に、ほんわかとした雰囲気のキャラクターたちが描かれている絵は、まさに夢の世界のような親しみやすさを感じられたが、最後の真相を知ることによって、それは紛れもなく切なる痛みを抱えたリアルな現実であったことに、読後は思いのほか、ピリリとするものがあったが、それでも常に前向きな彼女に勇気づけられる子どもたちも多いことであろうと感じられた、そこに本書の素晴らしさはあるのだと思う。 個人的には、登場する家族のあり方に感じられたジェンダーレスな雰囲気が、今の時代ならではの絵本を思わせるようで印象深かった。
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