パディントンのハロウィン の商品レビュー
ハロウィンの衣装を着た、表紙の可愛らしい パディントンに魅了され手に取りました。日本ではハロウィンは、怖い仮装をした大人が騒ぐ日、のようになっていてとても残念ですが、この絵本では可愛いパディントンが、海外のハロウィンの日の子どもたちのいち日の様子を、わかりやすく楽しく伝えています...
ハロウィンの衣装を着た、表紙の可愛らしい パディントンに魅了され手に取りました。日本ではハロウィンは、怖い仮装をした大人が騒ぐ日、のようになっていてとても残念ですが、この絵本では可愛いパディントンが、海外のハロウィンの日の子どもたちのいち日の様子を、わかりやすく楽しく伝えています。 子ども達が主役であること、自分たちが 衣装や ハエ入り(レーズン)ビスケットや飾り付けを作ること、大人の中には『トリック・オア・トリート』(おかしをくれなきゃいたずらするぞ!)が嫌いな人もいるということ、などを知ることができます。 繊細でありながら温かみのある色彩の絵柄が優しく、ハロウィンの飾り付けのオバケやカボチャのランタンも怖くないのがいいですね。 好奇心おう盛でユーモラスなパディントンが繰り広げるハロウィンのいち日。夜は月明かりの下で、静かに今宵に思いをはせるパディントン。とても微笑ましい作品です。 読み聞かせなら年中さんくらいから。一人で読むなら小学一年生くらいからがお勧めです。
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