教養として知っておきたい映画の世界 の商品レビュー
教養としての映画の世界を 知ることができる。 奥深い映画の世界。 これから映画の見方がすこし変わりそうな 気もします。
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歴史学的な映画史を紹介する書籍に比して、筆者の立ち位置の特殊性が生かされているとは思う。ミーハーな話題にも見えるが、映画パーソナリティという未踏の職域を切り開くなかで、いかにして存在価値を示しうるかという形跡がうかがえる。
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商業映画の誕生と発展: サイレント映画→トーキー映画 時代とともに変化する映画界のムーブメント 映画業界の現状と課題: 脚本賞と脚色賞 日本映画の課題 劇場公開とサブスク配信日の駆け引き 映画の歴史を変えた10作品 映画の世界の表と裏: 映画賞・映画祭の成り立ち ハリウッドから始...
商業映画の誕生と発展: サイレント映画→トーキー映画 時代とともに変化する映画界のムーブメント 映画業界の現状と課題: 脚本賞と脚色賞 日本映画の課題 劇場公開とサブスク配信日の駆け引き 映画の歴史を変えた10作品 映画の世界の表と裏: 映画賞・映画祭の成り立ち ハリウッドから始まったセクハラう撲滅運動 ハリウッド・ストライキの歴史 映画のレイティングシステム 映画のウィスプ―知っていると見方が変わる意外な真実 映画にまつわる個人的文化資源 コトブキツカサの追憶―映画人との個人的エピソード
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映画の歴史や、その次代でエピックとなった映画、各国の映画に対する姿勢は知らないことも多くとても楽しく読むことが出来た。 「オスカー」とか「アカデミー賞」とか「カンヌ国際映画祭」とか…日常で名前はよく聞くけど、違いや詳細まで認識していない…というところまで書かれていて、日々生きてい...
映画の歴史や、その次代でエピックとなった映画、各国の映画に対する姿勢は知らないことも多くとても楽しく読むことが出来た。 「オスカー」とか「アカデミー賞」とか「カンヌ国際映画祭」とか…日常で名前はよく聞くけど、違いや詳細まで認識していない…というところまで書かれていて、日々生きていく上で話題の引き出しが増えたように思う。 読み勧めていく内にどんどん見たい映画が増えてくる、興味を掻き立てられる本でした。 「シザーハンズ」「タイタニック」「ランボー」「キル・ビル」… このあたりが気になったかな。今から見るのが楽しみだ。 一方で、第5章の映画のウィスプ集であったり、付録の映画人とのエピソードについてはややテーマから外れたように思い、あまり興味を惹かれなかった。 「映画」の話を聞きたかったのだけど「キャスト」の話を聞かされたような… それよりももっと映画の話を読みたかった。と思ってしまった。 (もちろんキャストは映画にとって重要ではあるのだけど) また、著者が映画評論家という仕事をしているためか、非常に丸い、敵を作らない書き方・思想が溢れているとも感じました。 だからこそ映画に興味を持った万人に勧められる本ではあるのですが… 私はもう少し著者自身の映画観・エゴを見てみたかったなぁと思いました。
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映画は好きだけど映画の基本的な知識は詳しくないので、広く浅く整理されていて勉強になる。 映画『バービー』冒頭のオマージュシーンに対する批判意見(赤ちゃんに人形を破壊させるシーンを不快に感じた)について、町山智浩と同じ方向性の意見(あのシーンは『2001年宇宙の旅』のオマージュな...
映画は好きだけど映画の基本的な知識は詳しくないので、広く浅く整理されていて勉強になる。 映画『バービー』冒頭のオマージュシーンに対する批判意見(赤ちゃんに人形を破壊させるシーンを不快に感じた)について、町山智浩と同じ方向性の意見(あのシーンは『2001年宇宙の旅』のオマージュなのを分かっていない云々)が軽く書かれているが、批判者にとってオマージュだろうがなかろうが不快になった感想は変わらないので関係なくない?と思う。自分は『バービー』も冒頭のオマージュシーンも大好きだけど。 著者のポッドキャストで聴いたことのあるエピソードがいくつかあったので、少し新鮮味がなかった。
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小説以外あんまり読まないけど、最近映画業界に身を置く人と接する回数が多いので話のネタになれば良いな〜ぐらいに思って読み進めると、1日で読み切るくらいにはとても面白かった。興味が惹かれた映画は即filmmakersにクリップ。次、劇場で映画体験をするのが物凄く楽しみ。
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