『ジャパンズ・ホロコースト』解体新書 日本を貶めるグローバル・ユダヤ団体との歴史戦 の商品レビュー
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怒りを通り越して、悲しみと痛みしかなかった。 これも敗戦国の定めとはいえ、国の威信を無視して、己の思想とマネトラ・ハニトラで物申さずにきた不甲斐ない政治家達の、なんとも情けないことよ。 私は歴史修正主義者ではないつもりだ。この本の内容、全てに対して賛同出来るわけではないが、現代においては、国立公文書館の資料や記録映画から、さまざまなことが明らかになっているわけだから、それを誤魔化し目を瞑る事は出来ない。 鵜呑みにして反省ばかりして、食い物にされては、子や孫の世代に平和を引き継ぐことができない。 本を読みながら床につき、あまりに読後感が悪すぎて、首を絞められる悪夢を見て目が覚めてしまった。 それくらい、私にとっては 胸糞悪い内容だった。(ブクログで目にする、今、ジャストな言葉だ。苦笑) 大高未貴さんの主張に対して、日本政府及び駐米日本大使に対して、国際ユダヤ人人権団体サイモン・ヴィーゼンタール・センターから抗議があったそうだ。 それにもかかわらず、か弱き女性である彼女が勇気を持って、我々にこの本を届けてくれたことに感謝する。 最後に 1944年2月29日イギリス情報省がイギリス聖職者協会とBBCに行った通達を記しておく。 「最も有効な手段は敵国に対する虐殺宣伝である。不運なことに、世論は「死体工場」「手を切断されたベルギー人の赤ん坊」「十字架にかけられたカナダ兵」といった話が受け入れられていた時代のようには感化されやすくはない。したがって、赤軍の振る舞いから世間の目をそらすために、あなた方の協力がぜひ必要である。その協力とは本省が広めてきた、また、これから広めるであろうドイツと日本人に対する様々な告発を熱心に支持することである。」
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ラムザイヤー論文批判の本のようにリッグが何を主張しているのかを取り上げるより自説の主張ばかり声高だが、ホロコースト否定論ばかり熱心な本なのが変わっている。どうやら「ミス日本国際親善」のタイトルホルダーはイスラエル・パレスチナ問題から入ったので反ユダヤ・反イスラエルに凝り固まってい...
ラムザイヤー論文批判の本のようにリッグが何を主張しているのかを取り上げるより自説の主張ばかり声高だが、ホロコースト否定論ばかり熱心な本なのが変わっている。どうやら「ミス日本国際親善」のタイトルホルダーはイスラエル・パレスチナ問題から入ったので反ユダヤ・反イスラエルに凝り固まっているようだ。そもそもリッグが「生粋のユダヤ人」なのか先祖がユダヤ人でもキリスト教に改宗していたでは話しは変わるのだが。飯山陽博士と一緒に10・7についてでも対談をされた本を出したらいかがでしょうか? 当のホロコースト否定論者へのインタビューにしてもアウシュヴィッツに残った靴や髪の存在までは否定出来ないので「ソ連が周囲の住民に靴を用意させた」とか「髪はチフス予防の為に切ったものだ」とか言っている。ベルゲン・ベルゼンは元々赤軍将兵の捕虜収容所から連合国側に捕らわれているドイツ人と交換するユダヤ人を収容する施設を経て「東方」から死の行進で送られたユダヤ人などを収容したので工場などありやしないのは、どうなるのか?反ユダヤ主義者の「主張」に反してドイツの為に血と汗を流して鉄十字章などを叙勲しドイツの文化や学術に貢献したユダヤ人など目をくれずに「ユダヤ人の所業」を言挙げする割に、それが何かは触れない。
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