ありす、宇宙までも(01) の商品レビュー
複数の言語を中途半端にしか話せない セミリンガル(バイリンガルではない)の少女が、 嫌われものの秀才少年に勉強を教えてもらいながら、 宇宙飛行士を目指す物語。 これは素晴らしいガールミーツボーイですね。 1巻の時点でもうすごく面白い。 言葉を知らないということは、 色の認識すらあ...
複数の言語を中途半端にしか話せない セミリンガル(バイリンガルではない)の少女が、 嫌われものの秀才少年に勉強を教えてもらいながら、 宇宙飛行士を目指す物語。 これは素晴らしいガールミーツボーイですね。 1巻の時点でもうすごく面白い。 言葉を知らないということは、 色の認識すらあやふやになるんですね・・・。
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宇宙飛行士を目指す中学生の女の子が様々な特訓を経て、JAXAの宇宙飛行士選抜試験ワークショップに参加する、というエピソードまでが1巻のお話でしたが、めっちゃいい話! 主人公の朝日田ありすの持つ、日本語と英語をどちらも中途半端に学んでしまったせいで語学力が著しく低く母国語が持ててい...
宇宙飛行士を目指す中学生の女の子が様々な特訓を経て、JAXAの宇宙飛行士選抜試験ワークショップに参加する、というエピソードまでが1巻のお話でしたが、めっちゃいい話! 主人公の朝日田ありすの持つ、日本語と英語をどちらも中途半端に学んでしまったせいで語学力が著しく低く母国語が持てていない状態、というハンデが重く深刻で、でもそれがぐいぐい改善されていってるのがマンガのセリフテキストとモノローグではっきり分かるのが面白いし、まだまだ発展途上なのもよく分かる(自分の“上位互換”の相手に出会った時に「正解バージョン」って評しているところとか) 売野機子さんの作品は初めて読んだのですが、他のタイトルも気になるところです 絵も可愛くて個性があるけど、癖なく爽やかだし、テキストの使い方は独特で巧みで面白い タイトルの宇宙を、宇宙(どこ)と読むのも素敵です 犬星(いぬぼし)くんはいつか、ありすの北極星(シリウス)って呼ばれるのだろうか、ありすは夢を叶えられるのだろうか? 物語冒頭の光景は、白昼夢や妄想なんかではなく、現実であって欲しいな
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BLで知った売野さんの最新作。 授業についていけないくらい勉強ができないありすちゃんが、孤高の天才犬星くんと女性宇宙飛行士船長を目指すお話。 主人公のありすちゃんの喜怒哀楽が瑞々しい! 犬星くんもただの天才じゃない! 何かを目指す人の話は多いけど、その人と同じくらいサポートする...
BLで知った売野さんの最新作。 授業についていけないくらい勉強ができないありすちゃんが、孤高の天才犬星くんと女性宇宙飛行士船長を目指すお話。 主人公のありすちゃんの喜怒哀楽が瑞々しい! 犬星くんもただの天才じゃない! 何かを目指す人の話は多いけど、その人と同じくらいサポートする側にも焦点が当たっていていい! 大人はもちろんだけど個人的には小学生くらいからのお子さんに読んでほしいな〜!
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オンラインである程度読んで面白かったから、紙媒体で購入。凄く良い導入。そして、一巻までは、全部読んでた!! 二巻を楽しみに待とう。
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ゆめにむかっていつまでも 川勝徳重さんのTwitterから。 宇宙飛行士。なりたい。 このきもちをいだいて、少年たちはかけぬける。 主人公のありすは周囲とのギャップにコンプレックスをいだいてゐた。それをみかねた犬星がタッグを組み、ありすの自走を見守る。ペダンティックな...
ゆめにむかっていつまでも 川勝徳重さんのTwitterから。 宇宙飛行士。なりたい。 このきもちをいだいて、少年たちはかけぬける。 主人公のありすは周囲とのギャップにコンプレックスをいだいてゐた。それをみかねた犬星がタッグを組み、ありすの自走を見守る。ペダンティックな知識をふりまきながら。 そんなはなし。 まあ実際の小学六年生がこんなことを考へてゐるのかは、ちと、びみょうなところだ。犬星の蘊蓄がちょっと衒学的すぎやしないか、とか、こんな関係になる男女って本当にゐるのか、とか。人間ファンタジーかもしれない。 でも、マンガとしての必要な構成は王道ながらもそろってゐて、出だしはまづまづのスタートだと感じた。これからもっと作者のオリジナリティをひきだしてほしいと期待した。
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美しすぎる漫画だ。暗く耳を塞ぎがちだったありすの人生に道が開いていく描写の気持ち良さ。ありすの将来にわくわくが止まらない。特に3話!素晴らしすぎる!
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