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堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー の商品レビュー

3.1

29件のお客様レビュー

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2025/01/28

恐さを期待して読んだので、その点で言うとちょっと期待外れだったけど面白く読んだ。新名さんの作品はゲームブック的な感じで、早々に私は死んでしまった。

Posted byブクログ

2025/01/27

好きな作家さんが何名か著者として表紙に名前があったので読んでみました。 宮部みゆきさん、小池真理子さんは怖いだけじゃなくて読み終わった後の余韻もある味わいでさすがです。新名智さんの作品はゲームブック風、でも読み進めていくうちに…と驚きの展開でした。芦花公園さんは相変わらずワールド...

好きな作家さんが何名か著者として表紙に名前があったので読んでみました。 宮部みゆきさん、小池真理子さんは怖いだけじゃなくて読み終わった後の余韻もある味わいでさすがです。新名智さんの作品はゲームブック風、でも読み進めていくうちに…と驚きの展開でした。芦花公園さんは相変わらずワールド炸裂。一番怖かったのは内藤了さんの「函」でした。ONのシリーズが頭にあったのですが、全然違う味わいで、怖くて読みやめたいのに面白くてやめられないという大変な状況に。

Posted byブクログ

2025/01/22

ホラーアンソロジー。 最恐とうたってはいるが、トイレに行けなくなるほどではない。 が、やはり力のある作家の作品なので怖い。 特に、面白いと思ったのは次の作品。 「竜狩人に祝福を」 昨年は辰年ということもあって、Aden+anaisの干支シリーズ、ドラゴン柄ガーゼケットを買った。...

ホラーアンソロジー。 最恐とうたってはいるが、トイレに行けなくなるほどではない。 が、やはり力のある作家の作品なので怖い。 特に、面白いと思ったのは次の作品。 「竜狩人に祝福を」 昨年は辰年ということもあって、Aden+anaisの干支シリーズ、ドラゴン柄ガーゼケットを買った。 ドラゴンだとか龍だとか、かっこいいよね! いいと思うのは小中学生男子だけじゃないんだぞ、ということでタイトルに惹かれた。 中身は、自分で選んだ数字通りに物語を読み進めるRPGタイプ(結構こういう手間が好き)なのだが、そこに一工夫。 そのままだと全て読めない、のだ。 だから飛ばした部分を初めから読むと…‥。 虚構と現実がないまぜになっていくのが面白い。 「オンリー・ユー-かけがえのないあなた」もまた幻想的。 「愛情」を書かせたらピカイチの作者。 似たような話はブラック・ジャックにもあるが、そもそも日本の昔話に鶴女房というものがある。 こうした物語というのは普遍性のあるものなのかもしれない。 「函」は正統派のホラー。 家にまつわる怪異は怖い。 寒い日、薄曇りの日に、薄暗い家に一人でいる時に(正確には赤ん坊がいるから二人だ)読むもんじゃない。 開発されない場所、というのは何かきっとあるんだろう、そんな気がしてきた。

Posted byブクログ

2025/01/15

「竜狩人に祝福を」 一番面白かった。 ファンタジーのタイトルで内容も外国が舞台になってて、ゲームブックの構成だったから懐かしいな〜って思って楽しんでたらとんでもないことに… 「函」 久しぶりにめっちゃ怖い!夜中に読んでて途中で読むのやめて次の日に読みました。あんな家一泊もしたく...

「竜狩人に祝福を」 一番面白かった。 ファンタジーのタイトルで内容も外国が舞台になってて、ゲームブックの構成だったから懐かしいな〜って思って楽しんでたらとんでもないことに… 「函」 久しぶりにめっちゃ怖い!夜中に読んでて途中で読むのやめて次の日に読みました。あんな家一泊もしたくない。

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2025/01/12

新名智さんのゲームブック的な展開面白かったな。全体的にホラーというよりはホラーファンタジー的なのが多かったかな。宮部みゆきさんと小池真理子さんのも読み物として面白かった!

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2025/01/11

角川ホラー文庫30周年記念アンソロジー、2冊目。収録されているのは以下の6編。 宮部みゆき×霊能を持つ従姉とのひと夏の思い出、『あなたを連れてゆく』。新名智×狂気のゲームブック、『竜狩人に祝福を』。芦花公園×河童との三つの取引、『月は空洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ』。内藤...

角川ホラー文庫30周年記念アンソロジー、2冊目。収録されているのは以下の6編。 宮部みゆき×霊能を持つ従姉とのひと夏の思い出、『あなたを連れてゆく』。新名智×狂気のゲームブック、『竜狩人に祝福を』。芦花公園×河童との三つの取引、『月は空洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ』。内藤了×一等地の土地家屋に秘められた呪い、『函』。三津田信三×怪談作家による怪談論、『湯の中の顔』。小池真理子×死後事務委任契約で訪れたリゾートマンションで遭遇する怪異、『オンリー・ユー―かけがえのないあなた』。 『潰える』と同様、名の知れた作家が名を連ねるホラーアンソロジー。新たな推し作家を見つけられるのを期待していたのだが、残念ながらピンと来る作品はなかった。敢えて挙げるとすれば、新名智『竜狩人に祝福を』だろうか。ゲームブック仕様で物語が進むという新奇な仕様。指示どおりに読み進めると辿り着くことがない隙間ページに、物語の真相が挿入されているのも面白い。仕様で物語の世界を作り上げている良き一作。

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2025/01/07

2025.01.07 ホラー界の大御所や新進気鋭の作家たちばかりでは豪華だけど「恐い」って感じではないかな…。 芦花公園は切り口も内容も面白いのにオチに持っていくまでが残念!王道ホラーを書いてくれたらもっと受け入れられそうなのに。 新名智「龍狩人に祝福を」は昔懐かしのゲームブ...

2025.01.07 ホラー界の大御所や新進気鋭の作家たちばかりでは豪華だけど「恐い」って感じではないかな…。 芦花公園は切り口も内容も面白いのにオチに持っていくまでが残念!王道ホラーを書いてくれたらもっと受け入れられそうなのに。 新名智「龍狩人に祝福を」は昔懐かしのゲームブック風で逆に新鮮。どう進んでも辿り着かないページがあるのも面白い。 内藤了「函」が展開が読めずハラハラしながら読めて久しぶりにホラー短編で面白いと感じた。 小池真理子氏の文章はねっとりまわりクドくてやっぱり好きになれない。ていうかこれホラー?

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2024/12/17

刺激的なタイトルと宮部さんの名が連なていたので読む。 手にしてみると、ホラー文庫であった。 好んで読むジャンルではないけど、恐る恐る・・・ 怖さはなかったけどホラーは後味悪いな、やっぱり。

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2024/12/16

新名智さんの小説を初めて読みました 最初びっくりしましたが、最後ちゃんと怖かった いろんな怖さがあってお得感がありました

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2024/12/13

※ アンソロジーの短編ホラー 宮部みゆき 新名智 芦花公園 内藤了 三津田信三 小池真理子 不思議系要素が多目のホラー

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