介護格差 の商品レビュー

結城康博(著者)

2024/11/13

介護格差について考えたことがなかった。
なんとなく、お金が無い人はサービスも限定されるし、その分選択肢が減るということはQOLの低下にも繋がるのかなと。あと、選択肢の有無については公的な資源よりもインフォーマルな資源との繋がりが大切だと思う。

驚いたことは、
①生保にかかっていないけどお金に余裕が無い人、よりも生保になっている人の方が暮らしやすいこと
②生保＝医療・介護共に自己負担が無くなること

介護保険料が低い＝負担が軽くなる では無い。
元気な人の負担は軽くなるけど、年齢を重ねて介護が必要となった時に困る。(サービスの拡充が難しくなる)

働ける人口が減る中、介護について更に困難なことや負担が増えていくことが考えられる。家族内で話しておくこと、経済面での備えや人との繋がりを持っておくことなどいずれくる介護に備えておくことが大切。

2024/10/02

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