深川めおとそば の商品レビュー

吉村龍一(著者)

2024/09/23

202408/故郷の蕎麦を広めるべく、おみなと幼馴染の力也が米沢上杉家の命で江戸深川で蕎麦屋を開き…という舞台設定は面白かったけど、おみなにあまり魅力を感じず。手拭エピソード（おなみが力也にあげた手拭が新品に差し変わっている　→　力也に気があるお奈津がすり替えたんだ！と恨むおみな、だがすり替えも気があるのも全くの誤解）とか、普通はしない発想なのも気持ち悪い。本当に気があったとしても他の人が送ったものを自分のものにしてすり替えるとかしないと思う…。それと、第二話で、味に納得いかないお奈津が「あと一回だけ別の人に判断してもらいましょう」からの展開、結局お奈津が納得しないままで単純に二種類の蕎麦を出すということになったような？読み逃してたらごめんなさい。