やさしくわかる!文系のための東大の先生が教える 心の健康科学 の商品レビュー
1時間目 いろいろな心の健康問題 STEP1 心の健康問題を知ろう 「心の健康問題」は誰にとっても身近なもの 心だって,体と同じようなケアが必要 精神疾患の種類は500 以上! 精神の正常と異常の境界は線引きできない STEP2 誰もが発症しうる「うつ病」 15人に1人が発症...
1時間目 いろいろな心の健康問題 STEP1 心の健康問題を知ろう 「心の健康問題」は誰にとっても身近なもの 心だって,体と同じようなケアが必要 精神疾患の種類は500 以上! 精神の正常と異常の境界は線引きできない STEP2 誰もが発症しうる「うつ病」 15人に1人が発症しうる「うつ病」 うつ病ってどんな病気? うつ病のとき,脳では何がおきている? うつ病のサインを感じたら 躁状態とうつ状態をくりかえす「双極症( 双極性障害) 2時間目 誰もがなりうる「依存症」 STEP1 依存症って何? 身近にひそむさまざまな依存症 依存症は,何気ないきかっけからはじまる 「熱中」と「依存」の境界線とは? 人はなぜ依存し,やめられなくなってしまうのか 依存症を引きおこす脳のメカニズム 依存症は「性格」や「意思の弱さ」とは関係ない STEP2 さまざまな依存症~物質依存 依存性のある薬物がやめられない「物質依存」 「薬物依存症」を引きおこす薬は3種類 依存はこうして進んでいく 手に入りやすいことも原因の一つ「アルコール依存症」 アルコール依存症は「環境」も重要 苦悩の緩和が依存につながる「抗不安薬依存症」 コーヒーやエナジードリンクも要注意「カフェイン依存症」 STEP3 さまざまな依存症~行為依存 心の苦痛を避ける行為に依存してしまう「行為依存」 “ 賭ける” 行為にのめり込む「ギャンブル依存」 10~20代の7%が「ゲーム障害」 中高生をむしばむ「インターネット依存」 インターネット依存の心理状態「FOMO 」 依存症の治療は,“ 回復を続けていく”こと 3時間目 脳の特性「発達障害」 STEP1 発達障害とは? 発達障害は三つに分かれる 10人に1人は発達障害かもしれない 大人になってはじめて気づくこともある 発達障害は脳神経系の発達の仕方と関連がある STEP2 コミュニケーションが苦手な自閉スペクトラム症(ASD) ASDの症状は大きく分けて二つある 男の子の有病率は女の子の約2倍 自閉症とアスペルガー症候群がASDにまとめられた ASDには内側前頭前野のはたらきが影響する 脳の体積がかたよっている傾向がある ASDには遺伝子がかかわっているかもしれない STEP3 不注意や落ち着きのなさが特徴注意欠如多動症(ADHD) ADHDの症状は3タイプ ADHDにはドーパミンが影響している 脳の「基底核」が通常より小さくなっている STEP4 限局性学習症(LD)と,発達障害への対応 読み・書き・計算が困難「限局性学習症( LD )」 クラスに1~2人はLD 情報伝達· 処理のルートに問題がある 発達障害の人はメンタルヘルス不調を引きおこしやすい 周囲の対応が生きづらさをやわらげる 4時間目 心の不調や精神疾患への対応法 STEP1 心の健康問題や精神疾患におこなわれる対応 当事者の心に寄り添う「 カウンセリング」 無意識に注目する「精神分析法」 問題を引きおこしている行動を修正「行動療法」 認知のパターンを修正「認知行動療法」 社会での適応力を身につける「生活技能訓練法( SST )」 集団の力で回復を目指す「グループ療法」 ありのままの自分を受け止める「マインドフルネス」 深いレベルの認知にアプローチ「スキーマ療法」 脳機能に直接作用する「薬物療法」
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