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学校の時数をどうするか の商品レビュー

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2024/10/02

序章 2つのカリキュラム・オーバーロード論――教育課程基準改正の焦点[大森直樹]  1.資質・能力重視のカリキュラム・オーバーロード論  2.現場からのカリキュラム・オーバーロード論  3.教育課程基準改正の焦点――時数と内容の過多を改めること  4.教育課程基準の不合理と学校時...

序章 2つのカリキュラム・オーバーロード論――教育課程基準改正の焦点[大森直樹]  1.資質・能力重視のカリキュラム・オーバーロード論  2.現場からのカリキュラム・オーバーロード論  3.教育課程基準改正の焦点――時数と内容の過多を改めること  4.教育課程基準の不合理と学校時数ガイドライン 第Ⅰ部 現場からのカリキュラム・オーバーロード論 1977~2017教育課程基準と2030思考実験 はじめに[大森直樹] 第1章 1日5時間の教育課程が子どもに合っていた――5期の標準時数・学習指導要領の経験から[永田守]  1.5期の標準時数から見えてきたこと  2.国の理想と現場とのギャップ  3.2030のあるべき時数 第2章 導入時の5日制と総合学習の教育課程が子どもに合っていた――4期の標準時数・学習指導要領の経験から[水本王典]  1.一番よかったのは1998の標準時数と学習指導要領  2.「資質・能力」で変容する教科書  3.2030のあるべき時数・内容 第3章 毎日6時間の教育課程は子どもに合っていない――3期の標準時数・学習指導要領の経験から[水野佐知子]  1.3期の標準時数から見えてきたこと  2.「資質・能力」で変容する教科書・評価  3.2030のあるべき時数・内容・評価 まとめ カリキュラム・オーバーロードの現状と小学校時数ガイドライン[大森直樹]  1.2017標準時数下の教育課程への評価  2.2017学習指導要領下の教育課程への評価  3.カリキュラム・オーバーロードの現状  4.小学校時数ガイドラインの提案   第1 ガイドラインの必要性   第2 時数過多からの見直し――授業は1日5時間までに   第3 タブーを犯した「教科・領域の時数新設」は白紙に   第4 教科の時数は35の倍数に――時間割をわかりやすく   第5 特別活動の標準時数は70時間に――児童会などの時間をゆたかに   第6 時数のあるべきかたちは現場から 第Ⅱ部 コロナ下のカリキュラム・オーバーロード論 パンデミック対応の2020検証と2030思考実験 はじめに[大森直樹] 第4章 標準時数の90%でも問題なかった[水野佐知子]  1.もし2020に戻ったら  2.もし2030に3か月の臨時休業があったら 第5章 夏休みは減らすべきではなかった[水本王典]  1.減らすべきではなかった3つの理由  2.もし2030に3か月の臨時休業があったら 第6章 急がない詰め込まない――子どもが安心できる教育課程[永田守]  1.心と体の影響を前提に  2.もし2030に3か月の臨時休業があったら まとめ パンデミックと災害時における夏冬休みと時数についての提言[大森直樹]  第1 夏冬休みは原則として減らすべきではない  第2 標準時数を下回ることを恐れてはいけない  第3 教訓を平時から教育界で確認しておく必要がある

Posted byブクログ