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歌舞伎で日本文化論 の商品レビュー

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2024/09/06

第1章 転換して現実化 1 「見立て」  ⑴女形の身体/⑵女形の役柄 2 「やつし」  ⑴助六/⑵平維盛/⑶狐忠信 3 「もどき」―作者の方法  ⑴『仮名手本忠臣蔵』~「太平記の世界」/⑵『一谷嫩軍記』~「平家物語の世界」/⑶『妹背山婦女庭訓』~「大職冠の世界」 4 「もどき」―...

第1章 転換して現実化 1 「見立て」  ⑴女形の身体/⑵女形の役柄 2 「やつし」  ⑴助六/⑵平維盛/⑶狐忠信 3 「もどき」―作者の方法  ⑴『仮名手本忠臣蔵』~「太平記の世界」/⑵『一谷嫩軍記』~「平家物語の世界」/⑶『妹背山婦女庭訓』~「大職冠の世界」 4 「もどき」―役者の方法  ⑴『仮名手本忠臣蔵』「五段目」/⑵『夏祭浪花鑑』「長町裏」⑶『菅原伝授手習鑑』「車引」 第2章 二重の構造を読み解く 1 「見立て」~降臨した神の本質を人間界で表現する  ⑴女神の身体化/⑵舞台上に出現した女神の本性 2 「やつし」~人間界において神の本質を身分差として表現する  ⑴神が人間にやつしたという記憶/⑵意外性の落差がねらい 3 「もどき」~人間界において神の本質を滑稽化、平易化する  ⑴脚本の原型は神祭りの進行予定表/⑵世界をおもしろく俗化する⑶役者がもどく似て非なる世界/⑷似て非なる義太夫狂言 4 「型」は神 第3章 型と創造の日本文化 1 現代にもみられる伝統的思考法  ⑴スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』/⑵野田版歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』/⑶三谷文楽『其礼成心中』 2 伝統は創造の源  ⑴映画・黒澤明/⑵絵画・上村松園/⑶小説・森鷗外

Posted byブクログ