大切な人を失ったときに の商品レビュー

江原啓之(著者)

2024/10/17

　さらりとした文章が重い心を優しく包んでくれました。　
　亡くなった人のためにもっと何かできたのではないか、と人は後悔のような思いをするものなんですね。
　昨年、突然、父を亡くしました。　哀しむ暇もないほどの忙しさを終え、この頃やっとしみじみとした静けさの中、この著書で、癒されています。　
　著書にあるように、夢の中で、生前には想像だにしなかった、明るくお茶目な父に会いました。
　わたしも、前向きに明るくですね。

2024/10/01

悲しみ：
さみしくてあたりまえ
良い睡眠をとりましょう
ムリでも笑う・その理由
あの世・この世境目はあまりない
あの世にも人権がある
避けられようもない死は寿命
１０人に相談してみるという秘策
あの世の大切な人とこの世のあなたの間：
夢で会うということ
たましいは時空を超えて
感謝があれば幸せになれる
あの世の人の師t年になれば
この世の人は幸せに生きよう
悔やみ：
謝罪・やるせない思い
介護
治療
災害や事故
エンディングの希望
恨みや自己嫌悪
ペットとのお別れ
看取りの心得：
霊界から贈られた思いやりの認知症
「余命半年」と告げられたら
ただそばにいるだけでいい
主役は余命を告げられた人
昏睡状態でも耳は聞こえる
塩梅というコーディネート
あなたの幸せ：
供養とはさまよう霊のためのもの
あなたの思いがあの世の人を苦しめる
大切な人を解き放つ
いつも見られています
自分を憐れむのは無意味
この世をたっぷり楽しんでから
幸せなあなたの笑顔が供養に

2024/09/15

久々に読んだ江原さんの本。爽やかさが残り、死の捉え方をそんなに重く考えず、死の先にあるあの世の人生も明るいものであると捉えることができました。両親も義理の両親も見送り、きっと今私たちを見守ってくれていると実感できます。ありがとうございましたと思える本でした。