「謙遜さん」の本 の商品レビュー
借りたもの。 「謙遜さん」とは海外で「インポスター(詐欺師、ペテン師の意)症候群」と呼ばれる傾向のある人を指しているとの事。 それを「謙遜さん」とこの本で呼ぶのは、日本の社会的・文化的な理由があるな…としみじみ思う。 日本では“謙遜は美徳”だ。同時に“出る杭は打たれる” パントー...
借りたもの。 「謙遜さん」とは海外で「インポスター(詐欺師、ペテン師の意)症候群」と呼ばれる傾向のある人を指しているとの事。 それを「謙遜さん」とこの本で呼ぶのは、日本の社会的・文化的な理由があるな…としみじみ思う。 日本では“謙遜は美徳”だ。同時に“出る杭は打たれる” パントー・フランチェスコ『しあわせの処方箋(Tips)』( https://booklog.jp/item/1/4866676612 )で多く掲載されていた…「どうせ自分なんて……」という行き過ぎた謙遜…というか、自己肯定感が低いというか、内罰的過ぎるというか、な考えを持つ人に、自分を大切にする必要性を説く。 『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ然り。 90年代後半から「これからは“心の時代”」と言われ、心理学や精神医学が注目された。それは今は認知療法という手法をとるようになった。(※) 「謙遜さん」の認知の歪みを修正するための、やさしい言葉は、インナーチャイルドを癒すもののように感じた。 最も、この本には「謙遜さん」の思考の原因がどこにあるかを問題にしている本ではない。 認知行動療法の本だ。 ポジティブな気持ちになる「できたこと日記」をつける、タッピングを行う、といったセルフケアの方法も。 冒頭の「インポスター症候群」だが、海外では‘優秀で社会的にも成功しているのに自信が持てない。実力や実績は周囲から認められているにもかからわらず、自分の能力のなさがいつかバレるのではないかと常におそれている(p.7)’人の事らしい。 …確かに日本ないしこの本における「謙遜さん」とはニュアンスが少し異なる気がする。 ※生涯で一番重要なアニメをひとつ挙げろ、と言われたら『新世紀エヴァンゲリオン』を挙げるしかない。 https://blog.tinect.jp/?p=87114 ( 2024/11/15 確認 )
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私の悩みぴったりの本に出会いました。 毎日気疲れなのか疲れます… まだまだ解決には至らないけど、繊細な性格かなと思っていたけど、謙遜さんだったみたいです。 もう少し自分を認めてみよう。。まずそこから。
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自分をほめられない謙遜さん: 期待されると戸惑ってしまう・私なんてまだまだ 日本人の4人にひとり=インポスター症候群 ルールをアップデート ラクに生きられる心得: 常に自己否定 行動を変える・他人の評価から自由になる・プレイべーとを大切にする 気持ちを切り替えるワザ: 言葉が世界...
自分をほめられない謙遜さん: 期待されると戸惑ってしまう・私なんてまだまだ 日本人の4人にひとり=インポスター症候群 ルールをアップデート ラクに生きられる心得: 常に自己否定 行動を変える・他人の評価から自由になる・プレイべーとを大切にする 気持ちを切り替えるワザ: 言葉が世界をつくる 魔法の言葉 専用のほめ言葉・切り替え言葉がお守りに 身近な人とほめ合い→ほめ体質 自分を認める: 落ち込むこと≠悪 いい・悪いのものさしを手放す 自分の好きを基準 タッピングで癒す 幸せホルモン・セロトニン 私を受け入れ私を生きる
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