イーロン・ショック の商品レビュー
イーロン・マスクがTwitterを買収した当時の日本法人社長による一冊。著者は「この本は暴露本ではありません」と断っているものの外野はやはりそういう好奇の目でついつい読んでしまう。特に第2章に記された激動の日々は当事者の方々には申し訳ないが「面白い」と思えてしまうほどの大混乱とい...
イーロン・マスクがTwitterを買収した当時の日本法人社長による一冊。著者は「この本は暴露本ではありません」と断っているものの外野はやはりそういう好奇の目でついつい読んでしまう。特に第2章に記された激動の日々は当事者の方々には申し訳ないが「面白い」と思えてしまうほどの大混乱というか、あの規模のグローバル企業でこのカオスっぷりはいやはや凄まじいとしか…wもちろん当事者の方々(特に本件では解雇されて職を失った人もいるわけで)的にはたまったもんじゃないだろう。著者の名誉のために添えておくと「イーロン・マスクはこんな酷い奴だった!」を書き連ねている本では決してない。そういう意味で「暴露本ではない」なのだろうし、とはいえ利害関係の無い外野にはそれでもイーロン・マスクの仕事のやり方が分かるだけで面白いのもまた一つの側面ではある。 P.S. なぜか(?)本書はビジネス書やIT書籍にカテゴライズされているが、著者は様々な企業のCEOを渡り歩いている人ということもあり一介のサラリーマン・会社員が仕事術を学ぶタイプの書籍ではないことは付け加えておきます。どちらかというとノンフィクション本の類だと思う。
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【最強のCOOが語る激動の日々】買収によりTwitter社に走った激震。リストラ、支払い停止、見えない方針。外資系企業を渡り歩いた著者がその時見たものとは?
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