戦争は女の顔をしていない(5) の商品レビュー
だんだんと読むのが辛くなってくる 次巻は、読めるかな… 女性が女性として、女性に扱われないって 国のために頑張ってるのに、女子トイレも女風呂も断られるってありえない
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第二次世界大戦の真実を明らかにする…。 500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を 拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。 『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、 第5巻が登場。
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兵士であるために女性を捨てた人もいただろうが、女性らしさを保つことで自分を保つ面もあったのかもしれないな…。 他、特に印象的だったのは、敵兵を治療しなければならなかった医師の話。 そして今回も、勝った側も負けた側も、戦争中も戦後も苦しみを抱えていた市民の様子が垣間見られる。
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男女が“平等”だと言うのは、男女が“同じこと”をするのが本当に“平等”なのか。この作品はいつも、私たちの思い込んでいる“何か”が違うと思わせているように思えてならない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『私が一番きれいだったころ、戦争があった』 敗戦した日本人の詩人である茨木のり子さんがそう詩に書いた。 そして、勝戦国で戦うこと選んだ女性が同じことを語った。 戦争は勝っても負けても被害者しか出さない。 同じことを何度繰り返しても人は変わらないことが切ない。
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パルチザンの葬儀での死亡した兵士の母のエピソードが印象的。 しかし、このまま原作の全エピソードをマンガ化するつもりなんだろうか?
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前の巻でもあったけど戦争へ行った女性への風当たりが同性からの方が圧倒的にひどいのは何でなんだろう。 捕虜の話は戦争ではなくソ連が悪い案件では。
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元数学教師の指揮官さんも、教師をやっていた時は穏やかそうに見える。変わってしまう(変わらざるをえない)んだなあと思う。 塹壕を掘れと言われた捕虜の話も心に残った。誤解とはいえ、自分の死に場所を作るときの気持ちを考えると恐ろしいよ。その次の捕虜の話も悲しかった。生きているだけでうれ...
元数学教師の指揮官さんも、教師をやっていた時は穏やかそうに見える。変わってしまう(変わらざるをえない)んだなあと思う。 塹壕を掘れと言われた捕虜の話も心に残った。誤解とはいえ、自分の死に場所を作るときの気持ちを考えると恐ろしいよ。その次の捕虜の話も悲しかった。生きているだけでうれしいはずなのに…。崩れてしまった自分の人生にさえも、声を出すことが許されないのか。 最後の母親の話が一番悲しかった。
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今回のエピソードは、これまで以上に「女とは」を感じさせるものが多かったように思う。 それにしても「あいつは女じゃない、兵士よ!」というのは重すぎる一言だ。
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第二次世界大戦時の独ソ戦が舞台、戦時の体験を女性の目線で描かれた原作を漫画化したもの第5巻です。兵士として戦場で過ごす中でも女性らしくありたいと、いろんな工夫をして過ごすのですが、上官からは相応しくないと叱責される場面が印象的でした。いかに過酷な環境で非日常の連続であったのかがよ...
第二次世界大戦時の独ソ戦が舞台、戦時の体験を女性の目線で描かれた原作を漫画化したもの第5巻です。兵士として戦場で過ごす中でも女性らしくありたいと、いろんな工夫をして過ごすのですが、上官からは相応しくないと叱責される場面が印象的でした。いかに過酷な環境で非日常の連続であったのかがよくわかります。 現実の世界でも戦争状態の場所があり、いろんなことを考えさせられます。
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