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蔦屋重三郎と江戸文化を創った13人 の商品レビュー

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2024/10/30

江戸時代の版元・蔦屋重三郎。 江戸文化の仕掛人としての生き方と、彼が見出した 絵師、作家たち13人の姿を分かり易く紹介する。 ・まえがき ・相関図 第1部 蔦屋重三郎とは何者だったのか? 第2部 江戸文化を創った13人          ――蔦屋重三郎が見出した絵師・作家 主な参...

江戸時代の版元・蔦屋重三郎。 江戸文化の仕掛人としての生き方と、彼が見出した 絵師、作家たち13人の姿を分かり易く紹介する。 ・まえがき ・相関図 第1部 蔦屋重三郎とは何者だったのか? 第2部 江戸文化を創った13人          ――蔦屋重三郎が見出した絵師・作家 主な参考文献有り。 巻末付録として、本書に登場する主要人物ゆかりの地の地図、 本書に登場する14人の生没年図、蔦屋重三郎年表 江戸時代、田沼意次から松平定信へ。自由から統制への 時代の変遷の中で生き、活躍した版元・蔦屋重三郎。 23歳で開業してからの機を見て動く、プロデュース、 マーケティング、ビジネス、狂歌での人脈形成、 絵師や作家へのバックサポート、人材発掘など、 その手腕は目を見張るばかりの敏腕ぶりです。 彼が見出した絵師・作家13人は、 喜多川歌麿、葛飾北斎、北尾重政、勝川春章、 鍬形薫斎/北尾政美、十辺舎一九、朋誠堂喜三二、 山東京伝/北尾政演、曲亭馬琴、恋川春町、 四方赤良/大田南畝、石川雅望/宿屋飯盛、東洲斎写楽。 彼らの蔦重との関わり、絵師や作家の人脈、人間関係、 彼らの生業としての境遇、そして寛政の改革の悪夢が 簡易にざっくりと紹介されています。 2025年NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の 舞台となる江戸文化への入門書的な内容に感じました。

Posted byブクログ

2024/09/12

蔦屋重三郎とは: 1750年以降の吉原 江戸文化の仕掛け人 田沼時代ー侍も町人も自由満喫 松平定信の寛政の改革→時代は逆戻り 吉原ガイドブックで世に躍り出る 黄表紙というジャンル 蔦重のもとで、絵師や作家が開花 一方で王道・一方でエロス 蔦重が現代に残したもの・不屈の精神 江戸文...

蔦屋重三郎とは: 1750年以降の吉原 江戸文化の仕掛け人 田沼時代ー侍も町人も自由満喫 松平定信の寛政の改革→時代は逆戻り 吉原ガイドブックで世に躍り出る 黄表紙というジャンル 蔦重のもとで、絵師や作家が開花 一方で王道・一方でエロス 蔦重が現代に残したもの・不屈の精神 江戸文化を創った13人―蔦屋重三郎が見出した絵師・作家: 喜多川歌麿 葛飾北斎 北尾重政 勝川春章 鍬形〓斎/北尾政美 十返舎ー九 朋誠堂喜三二 山東京伝/北尾政演 曲亭馬琴 恋川春町 四方赤良/大田南畝 石川雅望/宿屋飯盛 東洲斎写楽

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