言語学クエスト の商品レビュー
清少納言ですら言葉の乱れを嘆いていたのが面白い。 動物は人間の言葉を理解しているのか、 宇宙人とはどのようにコミュニケーションをとるのか、なかなか興味深かった。
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音の草原: ゴルゴンゾーラ・強そう 「ん」の発音は6種類 オノマトペは音真似 RとLの区別 意味の迷宮: 単語の意味とは 辞書に載っている意味 単語の意味は計算できる コミュニケーションの城: 遠回しなことばの存在 日本語の一人称 カタカナ語を使いたがる エッチなことばはタブー ...
音の草原: ゴルゴンゾーラ・強そう 「ん」の発音は6種類 オノマトペは音真似 RとLの区別 意味の迷宮: 単語の意味とは 辞書に載っている意味 単語の意味は計算できる コミュニケーションの城: 遠回しなことばの存在 日本語の一人称 カタカナ語を使いたがる エッチなことばはタブー 間違った敬語は本当に間違い? 日本語の島: 日本語にはなぜ文字が3種類 「あいうえお」順はどこから来た 日本語から漢字がなくなったら 日本語は特殊な言語 異言語の大陸: 英語は論理的、日本語は非論理的? 外国語でしゃべると性格が変わる 外国語に翻訳できないことば 人ならざる者の世界
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YouTubeで見ていた「ことラボ」のりょさんが出した本「言語学クエスト」読了。 言語についてのさまざまなウンチクが満載。イラストも豊富でスルスルと読めて楽しい本でした。 YouTubeの番組の方も見ているし、それ以外の言語学系のPodcastなども聴いているので、ネタの中に...
YouTubeで見ていた「ことラボ」のりょさんが出した本「言語学クエスト」読了。 言語についてのさまざまなウンチクが満載。イラストも豊富でスルスルと読めて楽しい本でした。 YouTubeの番組の方も見ているし、それ以外の言語学系のPodcastなども聴いているので、ネタの中には知っていることもたくさんあったけれど、知らないこともたくさん。文字、単語、ことばの変化、言語の比較、動物たちの言葉、AIの発する言葉…、さまざまな気になるトピックが扱われていて、ハッとさせられることも多くありました。 するする読めるという良さもありつつ、この本のいいところは、参考文献が充実しているところ。ネタ元の書籍や論文をエピソードごとにコラムのような形で挿入してあって、とてもわかりやすい(参考文献を巻末に並べる本が多いけど、それだと見なくなっちゃうんだよね…)。 参考文献にも、りょさんのコメントが添えてあって、「あ、これ面白そう」というのがわかりやすい。あぁ、これでまた「積読」が増えてしまいそう(笑)。 ここまで親切に作ってある本なのだから、索引がついていれば完璧だったのではないかとも思う。本文に太字で書かれている「用語」が、索引で引けるようになっていたら、索引を眺めるだけでも、本の内容を思い出せるのになぁとか思ったり。 以前に購入した「言語沼」と共に、たまにパラパラと開くと楽しそう。 ところで、YouTube番組を見ていた時には、「りょう」さんさとばっかり思っていたんですが、著者名が「ことラボ りょ」さんになっていて、あ、「りょ」さんだったんだ!と驚きました。内容には関係ないけど〜。
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2024-09-02 奥深く広大な言語学の世界を楽しく概観させてくれる入門書。項ごとに参考文献が載っているのも嬉しい。
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