闇の先へ 絶望を乗り越える行動科学 の商品レビュー
自分の浅い読書歴の中で初めて遭遇したジャンルの凄い本でした。もっと話題になっていて良い。 深い絶望の中にいて一般流通する本や言説に救われていない人をこの本のターゲットにしていて、かつそれはかつて絶望の淵に囚われていた自分自身であるという構図。 回復途上であるからこそ、書く意味を...
自分の浅い読書歴の中で初めて遭遇したジャンルの凄い本でした。もっと話題になっていて良い。 深い絶望の中にいて一般流通する本や言説に救われていない人をこの本のターゲットにしていて、かつそれはかつて絶望の淵に囚われていた自分自身であるという構図。 回復途上であるからこそ、書く意味を見出している著者の強さにただただ圧倒されました。最後のメッセージでは思わず泣いてしまいました。
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危機からの回復パターン 人間は弱くて不合理な存在 絶望を乗り越えるための新しい方法 深い絶望を経験していない研究者や心理療法家 類似性バイアス 生存バイアスに注意 思考力と感情の関係 希望の根拠とシステム思考 根拠ある希望=現実的な目標設定+自分の努力でコントロールできるという認...
危機からの回復パターン 人間は弱くて不合理な存在 絶望を乗り越えるための新しい方法 深い絶望を経験していない研究者や心理療法家 類似性バイアス 生存バイアスに注意 思考力と感情の関係 希望の根拠とシステム思考 根拠ある希望=現実的な目標設定+自分の努力でコントロールできるという認識 希望の根拠=鮮明さ+類似性 オートエスノグラフィー→読者との距離を縮める レバレッジポイント・てこの力点→小さな変化→状態がい急速に善くなる レバレッジポイントを見つける:得意・効率・鮮明 システム思考=S字型・振動型・釣鐘型 線形思考⇔システム思考 ネッカーの立方体 セルフナッジ:参照点を変える・利他的行動・行動苦度は意外と回復 エコンvsヒューマン 当たり前の日常は一瞬で失われる可能性がある 努力は必ず報われ、人生はどんどん良くなる⇔運・偶然で決まる部分はかなり大きい
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