うみの まもの の商品レビュー
ここ数年で読んだ中でダントツで素晴らしい絵本。 「絵」本というか、切り絵本というか。 先日著者から直接話を聞く機会があったので本書を手に取ってみたのだが、ただただ感心だった。 切り絵の技術力。 物語の構成。 教訓のさりげなさ。 キャラクターの可愛さ。 1ページごと、余すところな...
ここ数年で読んだ中でダントツで素晴らしい絵本。 「絵」本というか、切り絵本というか。 先日著者から直接話を聞く機会があったので本書を手に取ってみたのだが、ただただ感心だった。 切り絵の技術力。 物語の構成。 教訓のさりげなさ。 キャラクターの可愛さ。 1ページごと、余すところなく面白い。
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「今日は、ぼくが晩ごはん、とってくるよ❢」「海には、魔物がいるんだよ。獲物を獲り過ぎると、魔物が現れるからね。欲張ったら、いけないよ❢」・・・。 男の子は、ひとり、舟に乗って出かけました。 海の中に潜ってみよう...捕まえた❢ 大きなウツボだ❢ これなら、家族みんな、お腹かいっぱ...
「今日は、ぼくが晩ごはん、とってくるよ❢」「海には、魔物がいるんだよ。獲物を獲り過ぎると、魔物が現れるからね。欲張ったら、いけないよ❢」・・・。 男の子は、ひとり、舟に乗って出かけました。 海の中に潜ってみよう...捕まえた❢ 大きなウツボだ❢ これなら、家族みんな、お腹かいっぱいになるけど...もっと獲るぞ...大きなイカだ❢ ...もっとだ...大きなクジラ❢ 獲物を獲ったあとには、ぽっかり白い穴が・・・。そこへ、大きな顔が現れて、獲物がぜんぶ逃げちゃった「まさか、魔物?」・・・。
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9歳10ヶ月の娘 6歳10ヶ月の息子に読み聞かせ ハラハラの展開 ツカナエタのシーンで ドッキーン! 無事に男の子は家に帰れて よかった
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最初は生き物の切り絵がかわいいと思っていたけど、魔物の存在がわかってから、とてもゾッとした。怖い話好きにおすすめかも。
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切り絵がポップで楽しい。 言葉もリズミカルで、生き生きとした切り絵とともに読み聞かせをしたら子供たちはきっと笑ったりびっくりしたり楽しいだろうな。
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いつもの図書館の新刊コーナーより。 立体感のはっきり分かる切り絵と、ポップでカラフルな色使いの組み合わせは、絵探し遊びをする感覚で、海に棲むものたちの命を戴くことのありがたみを教えてくれる。 「えものを とりすぎると、まものがあらわれるから、よくばったら いけないよ」と...
いつもの図書館の新刊コーナーより。 立体感のはっきり分かる切り絵と、ポップでカラフルな色使いの組み合わせは、絵探し遊びをする感覚で、海に棲むものたちの命を戴くことのありがたみを教えてくれる。 「えものを とりすぎると、まものがあらわれるから、よくばったら いけないよ」と両親から言われても、いざその場で獲れてみるともっと欲しくなってしまい、次から次へと獲ろうとする少年ではあったが、それに対して海はちゃんとそうした行いを見ていますよといった話には、著者の前田次郎さんが東南アジアのスールー海で出会った漂海民バジョの暮らしぶりや、インドネシアのマンダールに伝わる魔物の話を基にしたことからも、そこで暮らす人々と海との関係性を窺わせるような畏敬の念を感じられたが、そこは子どもへの絵本ということで楽しく描かれている。 個人的には著者紹介に書かれていた、前田さんが探検家関野吉晴さんの「新グレートジャーニー」に参加して、実際に舟を作り、その舟でインドネシアから石垣島まで星と島影を頼りに、風の力で旅をしたエピソードの方が気になってしまった。
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