毎日のことこと の商品レビュー
3年間のエッセイ。作る料理が美味しそう。 少し小さなサイズで、本としての体裁がとても素敵で、イラストや写真もいいアクセント。美しい本です。
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文字を追っていると、神戸の海が見えるマンションでの情景がすうっと浮かんで清々しい気持ちになる。少し不安な大学病院の待合室で読んで、透明感のある没入感にとても救われた。なおみさんが綴る生活はささやかに誰かに寄り添うのだ。 そして装丁の美しさにぐっとくる。歴史書のような、御朱印帳の...
文字を追っていると、神戸の海が見えるマンションでの情景がすうっと浮かんで清々しい気持ちになる。少し不安な大学病院の待合室で読んで、透明感のある没入感にとても救われた。なおみさんが綴る生活はささやかに誰かに寄り添うのだ。 そして装丁の美しさにぐっとくる。歴史書のような、御朱印帳のような、なおみさんの日記帳そのものだった。
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- ネタバレ
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なんてかわいらしい装丁の本!!どんな内容か確認して、これは買いだと思ってネットで注文したので届くまで本の装丁は全く知らなかった。封をあけて、ちんまりとしているけど、触り心地が良くて、かわいらしい本に感動。私はなんとなく沢村貞子さんとか昭和の本を連想した。とても素敵な本だった。 味のあるイラストもあって、今回は誰が描いているのかなと思ったらイラストも高山なおみさんだった。色鉛筆の優しいイラストがとても良い感じ。文章の合間になおみさんが撮った写真もあって、イメージを補足してくれる。 神戸での暮らしの随筆集という感じだろうか、読み心地の良い文章でだいたい4ページにまとまっている。簡単に読めるけれど、雑誌やNHKの特集で観たなおみさんのお家の情景を思い浮かべながらゆっくり読むととても落ち着く。あれもこれも気になる題名がついているけれど、ゆっくりゆっくり読んでいきたい。本を手に取って早々に5つのお話を読んでしまって、慌てて本を閉じたところ。ぽやーっとしたい時間に読もうと思う。持っているだけで嬉しい気持ちになれる本だな。
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神戸の港と街並みと海が見渡せる高山さんの住むビンテージマンショからの眺めが大好きで、高山さんのような66歳になりたいと思いながら読みました 街は近いけれど森もあり、四季の移り変わりを楽しめる大きな窓から見る景色 いいなあ
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