この人、行方不明 の商品レビュー

フェイクドキュメンタリーQ(著者)

2024/08/13

YouTubeチャンネルのフェイクドキュメンタリーQを書籍化したもの。
なんだかよくわからないけど、只事ではないことが起きたことが窺える系のホラーといった感じか。
アップロードされている動画について、取材背景や後日談で補足したり、動画へのQRコードが掲載されているので、クロスメディア的な側面を持つ新しい手法だと思った。
ホラーってこの手の仕掛けと相性が良いと思う。

2024/08/12

人気YouTube、
フェイクドキュメンタリー「Q」の書籍化

フェイクドキュメンタリー「Q」は面白い。
毎回、よくこんなストーリーを考えるなあ、と感心する。
しかも、怖い。

かつてフジテレビでやっていた「放送禁止」もよかったけど。
※あれ、最初のやつ（乙骨さん？）を深夜のリアルタイムで見たひとは、度肝抜かれたんじゃないかな。
あんなのリアルに見たら、腰抜かすね。
※いまの、「世界で一番怖い答え」もかなりオモロいが
※YouTubeでは、もちろん雨穴さんのは毎回楽しみ

Qも、こないだの「MOTHER」と「テイク 100」、初めてリアルタイム配で視聴した。スタート前のカウントダウンからワクワクものであった。
カウントダウン、めちゃ煽ることあおること....
サイケデリック感満載....

Qのモヤモヤ感は最高

いちばんスゴいのは、やっぱり「フィルムインフェルノ」だと思うが、個人的には、オレンジロビンソンの回と、「プランC」が好き。

そのオレンジロビンソン、書籍では追加情報が掲載。
案の定、これ読んでもすっきりしない。
というか、不気味さが増して終わるだけである。
そこがたまらない。

新作の「キムラヒサコ」って、いったい何のおはなし？
QRコードで展開される音声。
あれはなにごと？？？

2024/08/08

動画の内容をまとめつつ、新情報や資料・後日談が出てくる感じでした。ファンなら一読の価値ありです！内容的にはさらっと読める感じで、今後動画化される内容や考察の材料になっていくのかな〜と思ってるので現段階では星3です。
個人的には、最近公開された「MOTHER」を観てからの方がいやぁ〜な感じを味わえておすすめです。

2024/08/06

フェイクドキュメントであるが作り込み方は本当のドキュメントのように見える。構成は、噂や身の回りの奇妙な事について投稿者からの調査依頼という形で始まる。その調査動画を見た視聴者から関連するかもしれないと寄せられた情報が載せられている。断片的な情報が合わさっていき、全体像が見えるとゾッとするようにうまく作られている。写真もキミの悪い写真が多くかつ作り過ぎてないところがリアルで効果は抜群だと思った。
そこらへんの怪談本よりよほど怖い。4.0

2024/08/05

YouTubeを文章化しただけなのかな?って思ってました。YouTubeは既に観ていたので、そんなに期待はせず手に入れたのですが…
そうじゃなかった!!　YouTubeの続きが載ってました。

どのお話も興味深く読んだけど、特に「オレンジロビンソンの奇妙なブログ」と新作「"池澤葉子"失踪事件」が印象的。印象的…というか、読後の嫌悪感が凄い。お相手に対して、ここまで長期間粘着し続けるのって、なんだかな(;_;)　フェィクと言えども、こういう人(人達)って現実にもいそうで、ほんとに怖い。

最後まで読んだ後、新作YouTube「MOTHER」を観ると、さらに嫌悪感が増した。

時間あけて再読してみよう。

2024/08/05

　フェイクドキュメンタリー、モキュメンタリー大好物の自分にとってドンピシャの一冊。YouTubeでの動画の書籍版で、どの話も解決しないまま謎を残して終わる。考察あるいは妄想がはかどる。もう少し手がかりというか全体の狙いのヒントも欲しいかなあ。
　でも読むだけで薄気味悪くて、よくできてる。

2024/08/04

ユーチューブで見たことある【Q】ですが、書籍では後日談的な内容も書かれてると見かけたので気になり読みました！

しかし、動画の書籍化だから新鮮さは無かったですね〜。

やはり同じフェイクドキュメンタリーと言えば【放送禁止】がありどうしても比べてしまい、改めて【放送禁止】の出来の良さを再確認しただけでした（笑）

2024/08/04

YouTubeで人気のあるホラーチャンネルから取り上げられたものを追加情報も入れてくれてる。

小説内に動画のQRコードが付いてあり、該当の動画なり画像なりが確認できるようになっている。
結構核心に迫るようなものもあった。

この本を読みながら初めてチャンネル動画も見たけど、やっぱりというか動画の方が話としてまとまってる気がする。
各話を小説にしてるけど描写が少ないから物足りない。写真も動画の切り抜きだし。
追加情報があるからそれが気になる人にはいいかも。
帯に読んだら死ぬとあるが、今作に読み手の世界まで影響するような怖さはないから安心して読めます。
大元が動画だからかなあ、やっぱり怖さが小説向けではないって感じ。

2024/08/03

読んで数日経ちましたが死ななかったのでどうやら大丈夫みたいです

フェイクドキュメンタリーＱ本編でも「ここの点と点は繋がってるんじゃないか…？」な匂わせや考察しがいのある描写は沢山ありましたが、今回の本で色々と繋がります。でも新しい情報により点が増えました。も〜わからん
今回取り上げられなかった話もいつか書籍化してほしい「失敗や！」のアレとかレイホとか

2024/07/29

ほん呪みたいにフェイクドキュメンタリーは個人的に好きな部類。
でも帯に「読んだら死にます」なんて書かないでほしい。本当に死ねば良いけど、それこそフェイクだし。