6,000曲の“パレード" 作曲家・梶浦由記 異才の流儀 の商品レビュー
梶浦さんの30周年記念武道館コンサートは2日通った。NHKの密着ドキュメントの放送も観た。小川洋子さんとの文藝春秋の対談も読んだ。 ということで、購入。暫くパラパラ読んで積読になっていたので、ちゃんと読む。 劇伴作曲家の在り方とかアニメ作品との寄り添い方とか興味深く読んだ。一番...
梶浦さんの30周年記念武道館コンサートは2日通った。NHKの密着ドキュメントの放送も観た。小川洋子さんとの文藝春秋の対談も読んだ。 ということで、購入。暫くパラパラ読んで積読になっていたので、ちゃんと読む。 劇伴作曲家の在り方とかアニメ作品との寄り添い方とか興味深く読んだ。一番興味深く読んだのは歌姫達への言葉かな。縁が切れているYuukaさん、Wakanaさんにも愛情のある評をしている。 アニメ作品への関りは正直判らない。でもFateのEmieさんの歌った「花の歌」「春はゆく」「I beg you」は映画の予告編やミュージックビデオで何となく雰囲気を知った。その後、YouTubeでは映画を観て泣いたという書込み多数を読み、梶浦さんが作品に入り込んで曲を作っているのは理解している。 本書では、音楽で種明かしをしないようにとか、あえて話の先を盛り込むとかの言葉がある。こういう匙加減が凄いんだな。 この10月、kalaffinaの再集結に文句を云っているけど、だったら武道館にYuukaさんとWakanaさんを呼べばいいじゃないかと思う。事務所が悪いのは判るけど、やっぱり独善的な面もあるんだな。え~と、済みません。これは本書い対するレビューではないですね。
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LIVEのファンで、アニメもドラマも見ていませんが…。知らなくても聞き応えがある曲が好きで、本も購入。 梶浦氏の深い豊かな世界を垣間見ることができて、読んでよかったです。
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