たぶん私たち一生最強 の商品レビュー
ルームシェア、やってみたい。細かい決めごとをしなくても、互いの思いやりや常識などにより、ストレスのない生活がおくれる…。理想!などなど考えながら楽しく読んだ本作。 友達同士四人の関係性は、ベッタリしすぎるわけでもなく。楽しいこと辛いことは共有し。やっぱり話をする相手がいる環境って...
ルームシェア、やってみたい。細かい決めごとをしなくても、互いの思いやりや常識などにより、ストレスのない生活がおくれる…。理想!などなど考えながら楽しく読んだ本作。 友達同士四人の関係性は、ベッタリしすぎるわけでもなく。楽しいこと辛いことは共有し。やっぱり話をする相手がいる環境っていいな。 ただ、やっぱり子ども育てるのは大変そう。こういうときはどうするの?あんなことがあったら…など、自分の子育て経験が干渉してきてしまう。 もう少し未来の世界では、こういう子育ても珍しくなくなるのかも。
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面白過ぎて、 あっという間に読んでしまいました! ここ最近、小説を読むパワーが、 なかったのですが、 一気読みです! ぶっ飛んでて、 面白かったです! 最後もうちょっと、 欲しかったなあ、と思いました。 ぶっ飛んでて、 面白い本との出会いに感謝! 元気が出る本でし...
面白過ぎて、 あっという間に読んでしまいました! ここ最近、小説を読むパワーが、 なかったのですが、 一気読みです! ぶっ飛んでて、 面白かったです! 最後もうちょっと、 欲しかったなあ、と思いました。 ぶっ飛んでて、 面白い本との出会いに感謝! 元気が出る本でした! 感謝!
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おもしろかった。 思ったより性に関するトピックが多く、セックスってそんなに大切なのかーと他人事のように感じる章もあった。 女4人で暮らし、出産も子育ても恋愛も諦めないでそれぞれが形を模索する話。すごく非現実的だなとは思ったけど…軸となる4人での暮らしがあって、たまに1人が離脱した...
おもしろかった。 思ったより性に関するトピックが多く、セックスってそんなに大切なのかーと他人事のように感じる章もあった。 女4人で暮らし、出産も子育ても恋愛も諦めないでそれぞれが形を模索する話。すごく非現実的だなとは思ったけど…軸となる4人での暮らしがあって、たまに1人が離脱したりする自由もあるっていうのはいいよね。シンプルに経済力も4倍になるし、こういうのを読むと1対1の夫婦って逃げ場がなくて責任が重いなと感じたりする。 私はどうしたいのかよく分からないなぁ。でも同世代、26歳になる今、行動して模索する今なんだなぁと思った。
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最近の中で1番刺さった本。 アラサーを迎える(私はとっくに過ぎてるが)女性が誰しもぶつかる問題を、曖昧な表現でなく赤裸々にそれぞれの登場人物が語る。 1番好きな部分は「"結婚・出産せず、女友達と一緒に楽しく暮らす人生"がAmazonで⭐️4の評価で売られてたら安心できるのに。結婚・出産が1番声の大きい幸せに見えてしまう」という話。 めっちゃ分かる〜!それをよくこの表現にまとめれたなと。作者の方が同年齢ということもあり、共感しまくり、2回読みました。笑 また時間が経った時にも読んで解釈してみたい本です。
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高校の同級生だった花乃子・澪・亜希・百合子の4人の女友達が一生一緒に暮らしたいというお話。 「どうせどの男ともいずれセックスなんかしなくなって友達みたいになるんだよ。だったら長年培った友情のもと女の子と家族になった方が良くない?」 「女同士で子どもがつくれりゃあそれでいい...
高校の同級生だった花乃子・澪・亜希・百合子の4人の女友達が一生一緒に暮らしたいというお話。 「どうせどの男ともいずれセックスなんかしなくなって友達みたいになるんだよ。だったら長年培った友情のもと女の子と家族になった方が良くない?」 「女同士で子どもがつくれりゃあそれでいいんだけどね!」 と、同性同士の会話は際どい話もあけすけで遠慮がない。 どこを取ってもネタバレになるので書きませんが、4人は、4人で子どもの母親になるべく奔走する。 この新しい母親のあり方は、最終章の「6 女と女と女と女」で(当の子どもちゃんから)語られるので、お楽しみに。 本文中に「東京在住二十六歳大卒の四人には選択肢がありすぎて、心もとないほど自由だった。」 と、書かれているとおり、現代の女子には安定した仕事があれば、無理に男性と結婚して生活に縛られる必要は全くない。選択肢はたくさんあるのだ。 新しい家族のあり方として、心地よく、楽しく読めました。 わたしは、好きです。 P.S.「娘がこうしたいって言ったらどうするか?」って? そりゃ、わたしも混ぜてって言うに決まってるでしょ! 母4人+婆1人=超最強!
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※このレビューにはネタバレを含みます
女四人ではじめるシェハウス、どんな話だ? なんて思いながら手に取って読み始めたけど、 エネルギッシュでずっとハイテンションな 感じで話が進むのかと思いつつ、現代で おこりうる様々な問題が色々と描かれていて あぁ~視点が変わるとこういう考えも あるのかと思いながら読みすすめ、 物語が終わるに近づきこの話どうやって 終わるんだろうと思ってたらいい感じに トーンダウンした感じになってなんだか 落ち着いた感じで読み終えました。 現代では男女で結婚しても1/3ほどは 離婚しちゃうってデータもあるらしいから この女性4人のシェアハウス、世間的な事や 生活するうえで色んな問題もあるだろうけど 人生を一生楽しいものにするってことを 考えるとすごくアリな家族のカタチだと思う。 たぶんこの4人に限っては一生最強ですよ。
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最強&最高!!! アラサー女4人がルームシェアして、 仕事も友情も妊娠も出産も諦めない話。 成瀬シリーズ2作を読み終わって、 「読みやすかったし面白かった〜」って作者の宮島さんのXをフォローしに行ったら、 この本の紹介で『明日発売!』ってポストされてて、 そのまんま大垣書店のオ...
最強&最高!!! アラサー女4人がルームシェアして、 仕事も友情も妊娠も出産も諦めない話。 成瀬シリーズ2作を読み終わって、 「読みやすかったし面白かった〜」って作者の宮島さんのXをフォローしに行ったら、 この本の紹介で『明日発売!』ってポストされてて、 そのまんま大垣書店のオンライン予約して、 翌日に取り置きを買いに行ったよな…笑 成瀬と同様、マンガっぽくライトな文体で、 場面も全部脳内で映像化できるし、 展開も早くてサックサク読める! 出産から始まって、その赤ちゃんが 4人の誰の子?ってミステリー感も好き。 表紙のイラスト、誰がどれなんやろうか。 わたし的には、左から 百合子、花乃子、澪、亜希 かな。 いや、百合子と澪が逆か? いやぁー花乃子がビールか!? 男がいなくても、私たち幸せだよね! って内容やから、男性はちょっと読むの複雑かもやけど、 4人でアダルトショップいったり、 卵子凍結したり、精子提供を受けたり、 めちゃくちゃ踏み込んだ内容を赤裸々に語ってて、 新しい生き方で、とっても面白い! 『もう十年も二十年も経てばさ、今時男女で結婚とか古くない?って感じの社会になってると思うんだよね』
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ぶっ飛んだ設定だけど、所々の4人の会話とか、20代後半の感情がリアルで、苦しくなるくらい共感するところが沢山あった。 幸せとか、充実とかではなく、『最強』っていい言葉だな、と思った。 現状と理想のギャップに弱ってしまう時があるからこそ、今の自分に満足している時、なんだか無敵な気持...
ぶっ飛んだ設定だけど、所々の4人の会話とか、20代後半の感情がリアルで、苦しくなるくらい共感するところが沢山あった。 幸せとか、充実とかではなく、『最強』っていい言葉だな、と思った。 現状と理想のギャップに弱ってしまう時があるからこそ、今の自分に満足している時、なんだか無敵な気持ちになれたりするのを『最強』と言うのは確かに!と感じた。最強でありたい。それって強い自己肯定感を持てることでもあるのかな。 亜希の、子どもを産むことで、今のステージから降りて別のステージに行きたい、と思う気持ちが痛いほどよくわかった。 仕事に生きたい性格でもない、でも、結婚も出産もしていなくて、仕事もそこそこだったら、「私、何も持っていない」という気持ちになるから。子供がいたり、バリバリ働いている友達と、何も持っていない自分を比べて苦しむ。でも、側から見ると何も持ってないことなんてなくて、自分にとって当たり前になっている当たり前じゃない大切なことを、自分が恵まれていることを、一つ一つ棚卸した方がいいなと思った。 20代後半から、「仕事」と「恋愛(家庭)」の2軸だけで人から判断されることが増えた。 でも、人生そんなシンプルではなくて、もっと複雑で人には見えない軸があって、自分の中で満たされていることがあれば、それでいいんじゃないかな。 花乃子が10年付き合った彼氏と別れた時、「十年分のセーブデータが消えた気分だわ(笑)」って3人にLINEした話が好き。それに対して、私たちだって高一からの仲だから、雄太が持ってた分が消えたくらいで悲しまないでよ、って言ってくれる友達最高だなと思った。 あと、浮気された時に3人に報告しようとしてLINEに文章を打って『管轄が違うんだよな』と思って送らなかったところ。この親友たちとはバカ話で笑い転げていられればよくて、深刻な話をして慰められたり励まされたりするのは違う、と削除したところが、分かるなぁと思った。なんでも話せるのが友達ではなくて、楽しいことだけを共有したい友達、相談したい友達、とかいろいろな友達がいる。
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この作品は、右スワイプだ。 考える場面になったら考えて、考えなくてもいい時には、その時に感じた感情に寄り添うことが無敵かもしれない。 その時に感じた感情がなぜ起こったのかなんて、考えずに、心のままに楽しめだいいのだと、言い聞かされた気分だ。 そして、その感情を打ち明ける誰かがい...
この作品は、右スワイプだ。 考える場面になったら考えて、考えなくてもいい時には、その時に感じた感情に寄り添うことが無敵かもしれない。 その時に感じた感情がなぜ起こったのかなんて、考えずに、心のままに楽しめだいいのだと、言い聞かされた気分だ。 そして、その感情を打ち明ける誰かがいることが幸せに繋がるのだろう。
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高校の時から10年ほど付き合っていた彼氏が浮気をしたため、別れた花乃子。 そんな花乃子と高校時代からの親友である澪、百合子、亜希の4人は4人で家族になるために、一生一緒にシェアハウスで暮らそうと飲みの場で言った花乃子。 彼女たちは家族になるべく?勢いで?4人で一生暮らし...
高校の時から10年ほど付き合っていた彼氏が浮気をしたため、別れた花乃子。 そんな花乃子と高校時代からの親友である澪、百合子、亜希の4人は4人で家族になるために、一生一緒にシェアハウスで暮らそうと飲みの場で言った花乃子。 彼女たちは家族になるべく?勢いで?4人で一生暮らしてゆく彼女たちの物語である。 コミカルな文章に思わず笑いそうになる本作品ですが、内容はなかなか赤裸々な内容で、ほんまに25超えたあたりの女性がこんなにセックスばっかり考えてるのか?と一般化してしまいそうなくらいに、性に関することが結構語られます。 ただ、本作品に語られていることは決して女だけの話ではないような気がしてならず、今ならではの作品なんじゃないか?と思います。 本作品が10年早くでていても早すぎる気がしますが、女性4人で家族となって暮らすということがそもそもまともな発想なのか?というと、私は40代ですが、その発想は変だとは思わない。 むしろ、私と同世代ですら、仲の良い親友とシェアハウスに老後まで過ごそうと本気か冗談か分からないことを言っていた友達いたなと思うくらいに、割とマジで出てくる発想なんだろうなと思います。 ただし、それを本当に実行するかどうかは別として。 そして、そんな空想を本当に実現しようとする作品であることから、あまり誰も選ばない選択肢であり、理想や夢を実現しようとする彼女たちは「たぶん最強」です。 私が本作品から読みながら考えていたことは、幸せとは何なのか?ということです。 読んでいて、私も20代の頃に、否、高校の時くらいから漠然とした幸せというか、将来はこうなるんだろうなぁという自分像を持っていました。 大学出て、名前のある企業で働いて、結婚して、子どものある家庭を築く。 その時、思っていた最強の自分像を作ってました。 パートナーとは末永く幸せにとか。 ところがその時、漠然とした最強の自分像とは年を重ねる毎に違うと感じ、社会人になるとその誰もが思う当たり前の最強の自分とは全然違うことに気づきます。 パートナーとはいつまでも恋愛ドラマの1シーンみたいにずっとイチャイチャするような仲を続ける。 社会人になったらドラマの主人公のようなスーパーマンみたいな仕事をして出世する。 お金持ちになる。 どれも理想と現実は違うけど現実と折り合っていくし、時にはむしろ思い描いていた理想は本当に正しいのかと思うこともあるし、更に現実を突きつけられた時に抱く理想だってある。 そして、決してカッコ良いだけでキラキラしているだけが人生ではないし、思い描いていたものと違うことに気がつくというのは、大学を出て、社会人生活に慣れたちょうど本作品に出てくる登場人物達の年齢なんだろうなと思いました。 人生の主人公は自分自身。 そして、今からでも遅くはない。 きっと私が、あなたが選んだことが最強なんだろうなと思います。
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