土左日記 の商品レビュー
教科書で断片を学習したが、全編読むのは初。教養として一度は読んでおくのが良いと思った。堀江氏の解釈も面白い。本は自分なりに解釈して読むからこそ面白いのだ、と改めて思った。解釈を選択させる国語の試験の馬鹿馬鹿しさ。
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紀貫之の視線が行きつ戻りつ、まるで海を漂う視点で、正に海上を行く船上が舞台の作品。視点のあやふやさに船酔いの気分が湧き、中々不思議な読後感。
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高校ときに、教科書か受験参考書で読んで以来だが、この「新訳」は印象がぜんぜんちがう。 何がいいのかさっぱりわからなかった「古典」が、実に味わい深い「紀行文」になっている。
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