SQLポケットガイド 第4版 の商品レビュー
Oracle、SQL Server、MySQL、PostgreSQL、SQLiteをカバーしたSQLについての入門本。 翻訳本なので、日本特有の話は無いかなと思ったら、ちゃんと日本に考慮した記述もあってよかった(SQLiteでの日時はUTCなので、日本時間より9時間前になるなど)...
Oracle、SQL Server、MySQL、PostgreSQL、SQLiteをカバーしたSQLについての入門本。 翻訳本なので、日本特有の話は無いかなと思ったら、ちゃんと日本に考慮した記述もあってよかった(SQLiteでの日時はUTCなので、日本時間より9時間前になるなど)。翻訳の方がいろいろ追記されていたので、日本用に追加されたのかな。 DBeaverというデータベースツールは初めて知った。様々なRDBMSに対応しているらしい。 日本だと、A5:SQLがあるのであまり使われてないのかな。 3章のタイトルが「SQL言語」なことに違和感あるのだけど、原書でも「SQL Language」というタイトルなのだろうか(SQLのLはLanguageのLなので)。 自分はテーブルも列名も別名つける時は、ASをつけるのだけど、テーブルの別名はつけないのが一般的なのか。知らなかった…。 なお、途中に「最適化より動作することを優先」というコラムがあって、実際、もうちょっと最適化できるだろうと思うSQLもいくつかあった印象。 実行計画などは全く記載がなかったので、もうちょっと最適化についても書いてほしかったとは思った。 TRIM関数に取り除きたい指定の文字を指定できるのは知らなった。使いどころがあるか分からないけど、覚えておきたい。 後、ROLLUPというのも初めて知った。小計を求めるのに便利らしい。 個人的に、もっと早く知りたかったと思ったのは「FIRST_VALUE」。今まで、ROW_NUMBERで順序ずけして1の値を取得なんてしてたけど、そんなことする必要なかったのかと。もっと早く知りたかった。
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