『百年の孤独』を代わりに読む の商品レビュー
しかも早川書房で出す(笑) →『百年の孤独』は新潮社刊 もちろん、代わりによんでもらった この解説?を読んでも なんか読んだ気になりそうな感じはする。 しかし、やっぱり本編読んでからだと 「そう!そうなのよね!」といった気持ちで さらに楽しめると思います。 あと、読みながら...
しかも早川書房で出す(笑) →『百年の孤独』は新潮社刊 もちろん、代わりによんでもらった この解説?を読んでも なんか読んだ気になりそうな感じはする。 しかし、やっぱり本編読んでからだと 「そう!そうなのよね!」といった気持ちで さらに楽しめると思います。 あと、読みながら「この展開はアレに似ている」 と著者の思い出のテレビドラマや 昭和の流行のネタに脱線していくのも また妙におもしろかった。
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「百年の孤独」は、もう読んでしまっているのだけど、代わりに読むとはどのようなことなのかと思い、代わりに読んでもらおうと思って、代わりに読むを読みました。代わりに読んでもらうという体験を本当にしたのかはよくわからなかったけれど、ほかの人はどんな読み方をしているのかを知って大変面白か...
「百年の孤独」は、もう読んでしまっているのだけど、代わりに読むとはどのようなことなのかと思い、代わりに読んでもらおうと思って、代わりに読むを読みました。代わりに読んでもらうという体験を本当にしたのかはよくわからなかったけれど、ほかの人はどんな読み方をしているのかを知って大変面白かった。小説を読んでると、読み進めるうちに、そういえばあの映画で似たような話があったよな、とか、この人はまだ生きていたのか、とか、この話は実際にあったことなのかな、とか、この言葉の意味はどういうこと、とか、引っかかって脱線して、考え込んだり、グーグルさんに教えてもらったりして、そうこうしているうちに話の筋がわからなくなって、前に戻らざるをえなくなって、戻ったはいいが余計にわからなくなったりしながら読んでいるけど、同じだよね。読み終えるまでの過程が面白い。小泉今日子のドラマ、ミスドの闘いなど作者自身によるエピソードが面白かったな。読後に、この本をきっかけに出版社を立ち上げ雑誌を創刊していることを知り、少し注目してます。
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大河長編を読むのに必要な力は、気力・体力・読解力だと思っていたが、これを読んで読解力を脱線力に変えてしまってもいいと思った。自分の見たもの聞いたもの読んだものや経験を物語に引き寄せて読むことは自分なりの読書の快楽。そして他人の読みと一緒に読み進めていくという稀な読書経験もこれまた...
大河長編を読むのに必要な力は、気力・体力・読解力だと思っていたが、これを読んで読解力を脱線力に変えてしまってもいいと思った。自分の見たもの聞いたもの読んだものや経験を物語に引き寄せて読むことは自分なりの読書の快楽。そして他人の読みと一緒に読み進めていくという稀な読書経験もこれまた面白い。
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著者が百年の孤独を読みながら浮かぶ連想に従って脱線を繰り返す、という内容のエッセイ。 著者と年代が近くないと脱線で引用される内容に乗れないかもしれない。TVドラマそれでも家を買いました、ドリフターズのコント、ドラクエ3など。 タイトルにあるような代わりに読んでもらってる感じは...
著者が百年の孤独を読みながら浮かぶ連想に従って脱線を繰り返す、という内容のエッセイ。 著者と年代が近くないと脱線で引用される内容に乗れないかもしれない。TVドラマそれでも家を買いました、ドリフターズのコント、ドラクエ3など。 タイトルにあるような代わりに読んでもらってる感じはしない。むしろ逆に読書は他人に代わってもらえない、同じ物語でも読む人が変われば読み方も変わることを浮き彫りにしているような。 百年の孤独のストーリーを順を追って紹介してくれるのでざっくりとした内容の把握にいい。10年以上前に一度読んだきりだったので大半を忘れてしまっていた。文庫になったので読み直そうか。
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