希望ある日本の再生 の商品レビュー

小名木善行(著者)

2024/08/27

YouTubeで著者の動画を拝見して興味を持ったので読了しました。
読む前はどっちかと言うと宗教的な話がメインであってちょっと読むのはハードル高いのかと身構えてた部分がありましたが、読んでいくうちにそういった懸念は消えていました。
大まかな内容は「今の日本」には無くなってしまった・無くなりつつある部分を「過去の日本・日本の精神」を今一度思い出しませんか？といった内容で、納得というか驚きがあったのは鎖国が歴史上何回も行われていた事実とその政策に対するメリットがあったこと。これは目から鱗でした…鎖国しても立ち行ける底力が日本にあり、そうすることで治安が回復する効果があった。開国するとお金は儲かるが治安が悪化する…今は開国のデメリットが目立ってきてる時代なんでしょうかね。
日本人の立ち位置が「おほみたから（上下がないみんな平等な存在みたいな意味）」であり、今の日本よりもよっぽど力強さがある気がする、、学びを続けていくことでアイデンティティをまた宿せるようになれたらいいなぁ