クラシック名盤復刻カタログ の商品レビュー
ボールト。マーラー1番も面白かったけど、シューマン2番の二楽章が面白かった。 この本がマーケティングであることはさておき、60年代、LPが普及し、けれども庶民には決して廉価ではなかった頃、繰り返し聴くことを前提に(一枚を購入するにはそれ相応の決心が必要だった)所謂評論家があれやこ...
ボールト。マーラー1番も面白かったけど、シューマン2番の二楽章が面白かった。 この本がマーケティングであることはさておき、60年代、LPが普及し、けれども庶民には決して廉価ではなかった頃、繰り返し聴くことを前提に(一枚を購入するにはそれ相応の決心が必要だった)所謂評論家があれやこれやを言い出した頃からクラシック音楽はつまらなくなったのかもしれない。 ボールトの録音はそのほんの少し前の幸せだった頃の記録かな。それ以前の大御所については骨董品の鑑賞になってしまう。個人的には。 それと、ビーバーのロザリオだけれども、ヴァイオリンの音像が大きすぎて何の楽器だかわからないし、電気的処理臭さがして聴けなかった(個人的には)。
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タイトルの通りで、著者が経営しているショップで販売しているクラシックCDのプロモーションとなっている。 こういう盤があることを知るには良いかもしれないが、いわゆる評論ではない。
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