家族全員でいじめと戦うということ。 コミックエッセイ の商品レビュー
漫画で読みやすい、けれど、登場人物が多くて頭の整理が難しかった。でも内容はとても良い。 子どもの心の葛藤って、大人になると「そんなこと?」って言うくらい些細なものだったりする。 子どもは学校が世界の全てみたいなもので、そこで生き抜く大変さがあって。 誰と仲良しか。誰とよく一緒...
漫画で読みやすい、けれど、登場人物が多くて頭の整理が難しかった。でも内容はとても良い。 子どもの心の葛藤って、大人になると「そんなこと?」って言うくらい些細なものだったりする。 子どもは学校が世界の全てみたいなもので、そこで生き抜く大変さがあって。 誰と仲良しか。誰とよく一緒にいるか。 友達の取り合い。 私も経験がある。辛くて寂しい。 私の時は、先生が力になってくれた。それがなかったらどうなってたかな。 子どもの成長に、大人がどう寄り添い示していくか。教育者、福祉職にはぜひ読んでほしい一冊。
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自分が育ってきた過程、子育てをしている過程で、いじめとまったく無縁だった人などいるのだろうか。いるとしたら、かなり鈍感というか能天気と言うか……。(傍観者も、もちろん関係者ですよね) というわけで、誰にも覚えのあるはずの「いじめ」。 この本は、まぁよくある「いじめる方の事情」とい...
自分が育ってきた過程、子育てをしている過程で、いじめとまったく無縁だった人などいるのだろうか。いるとしたら、かなり鈍感というか能天気と言うか……。(傍観者も、もちろん関係者ですよね) というわけで、誰にも覚えのあるはずの「いじめ」。 この本は、まぁよくある「いじめる方の事情」というのにも考慮しているわけですが、そこの賛否はおいといて。 陽キャのいじめっ子と陰キャのいじめっ子(?)がいるということ。これは意外と今まであまり取り上げられてこなかったような気もする。 必ずしも「いじめっ子=スクールカースト上位」というわけではないのですよね……。 そして、いじめっ子の親もだいたい納得のいく人。というか、子どもは親の言動をよく見てる。小さい子でいじめをする子ほど、その傾向はつよい。 大抵は教師もサイアク。「自分はいじめとは無縁の人生を歩んできた」と思うような人に教師になってほしくない、というのは私が現役の「生徒」だった頃からずっと思っていることなのだけど、現実はなかなかそうはいかないような。 いじめに関する本やドラマは、いつ見ても胸がぎゅっとします。
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