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コンクールシェフ! の商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2024/11/03

なにか女消防士の展開する物語を読んでいるような 6人の料理人の想いと大会の模様があるけど、最初は登場人物多いかな、散らばっちゃうかなと心配したけど6人の個性も入ってきたしアシスタントもいい塩梅に色付けされてて飽きなかったが、あと恩田陸の蜂蜜と遠雷は常に緊迫感あって誰が優勝するのか...

なにか女消防士の展開する物語を読んでいるような 6人の料理人の想いと大会の模様があるけど、最初は登場人物多いかな、散らばっちゃうかなと心配したけど6人の個性も入ってきたしアシスタントもいい塩梅に色付けされてて飽きなかったが、あと恩田陸の蜂蜜と遠雷は常に緊迫感あって誰が優勝するのか分からんかったけど最高やったね

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2024/08/25

図書館の本を2回延長して読んだ本。テンポが良くあっという間に読了。料理の鉄人に関わったからこそ書けるんだなぁと納得した。登場人物たちの今後が気になる。

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2024/08/19

国内最高峰の料理コンクールYBG。 出場資格はキャリア10年以内。 優勝すればシェフとしての実力が認めれ、日本だけでなく世界へのチャンスも開ける。 ファイナリストは6人。 ジャンルも経歴も様々なもの達が集結し、絶対に譲れないキッチンバトルが始まる。 料理、群像、友情、人生、対決、...

国内最高峰の料理コンクールYBG。 出場資格はキャリア10年以内。 優勝すればシェフとしての実力が認めれ、日本だけでなく世界へのチャンスも開ける。 ファイナリストは6人。 ジャンルも経歴も様々なもの達が集結し、絶対に譲れないキッチンバトルが始まる。 料理、群像、友情、人生、対決、成長、あらゆる要素がギュッと詰まった一冊。

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2024/08/18

コンクール決勝にチャレンジする6人の料理人たちの、そこに至るバックグラウンドや、そこにかける想いや心の機微がテンポよく描かれていて、あっという間に読了。 作者さんは、あの「料理の鉄人」に関わった方とのことだけれど、納得の1冊だった。 料理に詳しくなくても、実際に決勝で料理をする...

コンクール決勝にチャレンジする6人の料理人たちの、そこに至るバックグラウンドや、そこにかける想いや心の機微がテンポよく描かれていて、あっという間に読了。 作者さんは、あの「料理の鉄人」に関わった方とのことだけれど、納得の1冊だった。 料理に詳しくなくても、実際に決勝で料理をする場面が6人それぞれきちんと書かれているのだけれど、それぞれとても臨場感があって、ぐいぐいひきこまれた。 6人それぞれの今後も気になる!

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2024/07/31

あー、良かった! 正統派のコンテストもので、シンプルで本当によかった。 変に味付けされているものじゃないから結果全てに満足だし緊張感も感動もバックグラウンドも体温を感じられてよかったです。 負けが価値になることも、出場が糧になることも、勝者にしか見えない景色も全てが歩みを続ける...

あー、良かった! 正統派のコンテストもので、シンプルで本当によかった。 変に味付けされているものじゃないから結果全てに満足だし緊張感も感動もバックグラウンドも体温を感じられてよかったです。 負けが価値になることも、出場が糧になることも、勝者にしか見えない景色も全てが歩みを続ける人には必要不可欠。

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2024/07/30

『文字から五感が刺激される臨場感が味わえる』 料理経験10年未満の若手シェフによる日本最高峰の料理コンテスト”YBG”。その決勝が舞台。6人のコンテスタントと各アシスタント、そして審査員たちの多視点で描かれる群像劇である。 コロコロと視点が入れ替わり同時並行的に物語が進んでい...

『文字から五感が刺激される臨場感が味わえる』 料理経験10年未満の若手シェフによる日本最高峰の料理コンテスト”YBG”。その決勝が舞台。6人のコンテスタントと各アシスタント、そして審査員たちの多視点で描かれる群像劇である。 コロコロと視点が入れ替わり同時並行的に物語が進んでいくため、テレビのカメラワークを見ているようなスピード感があり読者を楽しませるテンポが良い。まるで会場にいるようなライブ感が楽しめた。 それぞれのコンテスタントが背負う負けられない理由を丁寧に描き、意地と意地がぶつかり合い、料理にかける熱い想いが伝わってきた。ジャンルは違えど恩田陸さんの名作『蜜蜂と遠雷』を読んだときの感情を思い出した。 ラストは少しあっさりしていると感じたが、多くを語りすぎないのもまた良し。皆のその後が気になる余韻も楽しめる。専門的な内容でありながら料理の素人にも情景が思い浮かぶような表現力には感嘆した。和、中華、フレンチ、イタリアン、ポルトガルとジャンルの違う料理を扱うことにも著者の挑戦を感じる。「料理の鉄人」世代ではないが、それでも十分楽しめたので世代の方は胸熱だろう。

Posted byブクログ